人は死ぬ、いつか絶対に死ぬ。けれど早すぎる死は心に傷を残す。お母さん、ボク死んじゃうの? 事故で命の炎を燃やす笹川達也の物語。母親から愛情を注がれなかった、1人の少年の物語。
最終更新:2017-01-18 21:32:24
10177文字
会話率:11%
ある事情で幽霊が見える由奈は、ある日、杏という少女の霊と出会う。
それから5年後、カップルの別れるところを目の当たりにした杏は、由奈に自分のことを話し始める。
少女が幽霊になってしまった、その悲しい過去とは?
最終更新:2016-11-03 22:13:21
8575文字
会話率:22%
高校2年生の杉崎志信は、家庭環境のストレスやネグレクトを受けた寂しさを発散する為に、ネットゲームで現実逃避出来る場所を求めて女キャラのプリーストを作り、俗に言うネカマを演じてきた。
その相棒として3年間一緒に過ごしてきたナイトのマサが臨時教
師として志信のクラス副担任になってしまう。
ゲームのキャラは女だけど、実際使っているのが男だとは一切言っていないせいか、何か勘違いしているマサはいつも寝る前のスカイプで「愛してる」と甘い言葉を囁いてきて……
ゲームのマサと、現実の雅臣に振り回され、いつの間にか心が惹かれてしまっていた。
寂しい思春期の少年の心を癒す大人の男の一途な愛情。人の心の揺れ動きに視点を置いた英語教師×生徒の純愛です。
※元々ムーンライトに置いていたものを修正して投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-23 21:48:19
72396文字
会話率:16%
強かな子供の物語。
自傷癖のあるキャラクター、精神的虐待、ネグレクト、家庭内暴力を受けているキャラクター等が登場しますが、それらが行われている描写はありません。
舞台は高校。傷を知っているから優しい優しい子供たちの隠れ家≪シェルター≫
の「文化部」で繰り広げられるクコと友人や部員たちの日常の物語です。
以下、ネタばれ有りのあらすじです。
あらすじ
不仲な母親と祖父の板挟みになりながら、幼い頃から仲介役をしてきたクコ。物分りのいい優等生だったクコは、家庭内の冷戦やいじめられたこともあり、笑顔を絶やさないが、人と一定の距離を取る、ひねくれた高校生になった。
高校に入ってすぐ、クコは廊下で倒れていた男子生徒を助けたことをきっかけに文化交流部に入部する。通称、文化部と呼ばれるその部は、料理、楽器、美術などの文化系の活動を浅く広く嗜み、学生向けのコンクールなどに応募するべく様々な文化系の生徒がごった煮になっている部活だった。
その通りの部員もいるが、文化部の本質はシェルター。
家庭や学校生活、人間関係や自分自身に訳ありの生徒の避難所だった。
何をするでもなく、何も起こらない、変わらない日々を過ごすクコだったが、マツやユズと一緒に部室で過ごしていくうちに、少しずつ変わっていく。
マツはクコを文化部に誘った一つ上の先輩だ。家庭内暴力とネグレクトによって伸び放題の髪から覗く顔や細い身体には、いつもアザがある。ひとを寄せ付けないところがあるが、なついてきたクコを突き放さないのは、クコを好いているからだ。
ユズはいじめられていたときにクコに出会い、文化部に入った同級生の少女だ。引きこもりの兄が自殺して以来自分を傷つけるようになるが、幼稚園の先生になるために、音楽教師を目指す部員にピアノを習っている。
クコは気付く。死ぬまで家に縛られていくと思っていたが、その気になればいつでも出ていける、自分を縛り付けていたのは自分だったこと。
お菓子作りをしているときに、マツにはお腹にたまるものがいいのではないかと作ってみたパンの世界に惹かれている自分に、マツへの恋心に。
マツ主催のクコの誕生日パーティーのなかで、クコはマツに好きだと伝える。
ままならないままでも、子供は強かに生きていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 16:00:00
16567文字
会話率:32%
我が儘で利かん坊の四歳の息子に悩む毎日を過ごす私。ある日を境に突然息子が生まれ変わったように良い子へとなってしまう。そんな変化に戸惑いつつも過ごしていると、家の中で怪奇現象が起き始めて……。母子の愛をテーマにしたほのぼのホラー?
最終更新:2015-12-21 17:00:00
23835文字
会話率:39%
少女のひとり語りです。
童話風の語り口調で、4分くらいで読めるショートストーリーです。
ネグレクト[neglect]
・無視すること。ないがしろにすること。
・乳幼児に対する適切な養育を親が放棄すること。育児放棄。
あってはいけな
い事ですが、児童虐待は年々増加しています。
そして、それでも子供は親を愛しています。親に愛されたいのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-30 23:56:07
1922文字
会話率:0%
学校でのいじめ、家庭でのネグレクト。そんな穂乃果の日常に突如現れた少女の正体は?
最終更新:2015-08-28 19:48:00
4207文字
会話率:22%
学校でのいじめ、家庭でのネグレクト。そんな穂乃果の日常に現れた友達の正体は?
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リライト予定。
資料用として保存します。
今後は以下にて掲載。
http://ncode.syosetu.com/n8465cv/
最終更新:2015-04-23 00:06:03
9341文字
会話率:34%
今我々がいる2015年の延長線上ではない、
全く違った技術の進歩を遂げた2020年の日本。
高齢化社会は高齢社会へとその時代を移し、日本の高齢者人口はさらなる増加を迎えていた。
今や介護の仕事に就く人間も珍しくは無い現在、介護職員による
高齢者への虐待やネグレクト、
介護職員の気の持ちようで起こる様々な問題も珍しくはなくなっていった…。
一般職業からの転職や、無職から介護職員へ、といった人々を”誰にでもできる仕事”
という謳い文句ひとつで都合よく受け入れる介護という職業の間口の広さも相まってか、
そういった問題は後を絶たなかった。
そんな折…とある一人?の介護職員がとある施設へと就職する。
その介護職員の名は小金井(こがねい) ひなた。
一見普通の介護職員である彼女には、他の人とは明確に違った特徴が一つだけあった。
何と彼女は…ゴールデンレトリバーと人間との間に産まれたハーフだったのだ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-23 20:10:06
2212文字
会話率:20%
原田都は教師から進路進路とせっつかれる日々を送る高校三年生。
だけどやる気の無い彼女は毎日、本や漫画ばかり読んでいる。
そんな彼女の癒しはニャンコなはっちん。
膝の上にある猫っ毛を撫でながら、今日も彼女は物語にのめり込む。
挫けそうになり
ながらもはっちんの大きな愛に包まれて、幸せに向かって這い上がる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-21 06:00:00
147057文字
会話率:53%
母親にネグレクトされている主人公が、同じようなヒロインと出会って互いに互いを救う話。
結構グロイかもしれない表現があります。ご注意ください。
最終更新:2015-07-23 11:23:25
4891文字
会話率:33%
回転木馬の上で手を振る小さな男の子は……
最終更新:2015-03-22 16:13:12
4394文字
会話率:42%
内容としては、
青年「廃田狂介」通称ハイパーが自身の能力を用いて様々な問題を解決していく的なよくあるやつです。はい。
主人公が非リア充という立ち位置なので主人公に関する恋愛的要素は一切含まれておりません。
残念ながらも作者が頑張って書いて
いるのでぜひ読んでみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-02 00:04:07
2357文字
会話率:40%
※生々しい暴力的表現はありませんが虐待の話です。
又、女性特有の日用品が出てきます。
苦手な方はご注意ください。
最終更新:2014-09-28 21:06:19
1071文字
会話率:0%
【語源】
ラテン語「選ばない」の意
最終更新:2014-08-09 05:15:13
552文字
会話率:45%
尽姆佑介は親を失った小さなカンダタみたいな子ども・鳴瀬遼を引き取ることになった。遼にも佑介にも一つの共通点があった。
くそったれなDNAによるくそったれなDNAのためのくそったれなDNAのネグレクト。
遼の心身を癒すとともに、佑介は自身の未
だ分からない自分の過去を詮索することにした。そこには意外な二人のつながりがあったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-23 21:35:00
1436文字
会話率:23%
札幌市の近隣に位置する北国市役所。主人公の木村有子は、入庁五年目で初の人事異動を迎えた。事務処理は得意だが、人間を相手にする仕事には強い苦手意識を有する彼女に示された異動先は、なんと市役所職員の誰もが行きたがらない「保護課」だった。
生
活保護受給者(ケース)に対して、様々な指導やケアを行わなくてはならない保護課。係員はケースワーカーと呼ばれている。
アルコール依存症を始めとする様々な依存症や、鬱病、統合失調症などの精神疾患のケースが巻き起こす色々な事件。更に偽装離婚、車両運転、無届稼働などの違反が横行する現場。ネグレクト、DV、発達障害…困難な問題がうずまく。やくざまがいの人間もやってくる。
有子がそこで出会ったのは、単なる経済的困窮者ではなく、それぞれの事情で、家族や近隣とのコミュニティから疎外された人々だった。
ケースワーカーの仕事は、有子が予想していた経済的支援にとどまらず、本来ならば扶養義務者が果たすべきことまで要求される。遺体の身元確認や遺骨拾いまで。相手がケースだというそれだけで、ケースワーカーには何でも押しつけられる。…いいのだろうか、生活保護はこんな制度で?…戸惑う有子。
不正受給が明らかになるたびにマスコミから糾弾され、一方で水際作戦(生活保護を申請に来た人に対し色々難癖をつけて申請書を渡さないこと)により生活保護を受給できずに餓死者が出るたびに糾弾される保護課。
マスコミや世論は振り子のように大きく揺れる。しかし、マスコミにも市民にも保護課の職員の日常やケースの実態、生活保護制度そのものが正しく理解されているとは思われない。また、議員からの横やりも入る。
それらを全て受けながらも、係長や先輩たちは、ひたすらケースワークに励む。ケースの最低生活の保障と自立助長のために。
新人の有子と、彼女を優しく育て上げる女性係長の柏木。そして、有子にぞっこんだが、上手く心を伝えられない先輩の北村。同僚たち。チームで頑張る保護課西部保護係の面々の活躍と、有子の成長、そして北村との不器用な恋愛を描いたお仕事小説。これを読めば、ついでに現行の生活保護制度の実情とそれがいかに機能不全に陥っているかが分かります。
なお、本作はフィクションであり、実在するいかなる団体、人物とも関係はありません。しかし、作者はケースワーカー四年、係長四年経験者です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-11 17:20:47
155809文字
会話率:39%
規格外なのは、彼女の性格か。どんな彼女でも包み込んでくれる、彼の心の広さか。
最終更新:2013-07-21 11:39:24
439文字
会話率:0%
幼少期、両親から多摩山中に捨てられた私は、捨てられた自分を今も探しているのです。自身の幼児体験を元にした私小説。全ての作品の序章代わり。
最終更新:2013-07-16 13:54:36
1003文字
会話率:3%
弟×兄のオリジナルBL小説。中途半端なところで終わるためBLにならずに終わった感満載。
最終更新:2013-03-16 22:11:17
4396文字
会話率:55%
笹田 美貴(ささだ みたか)24歳。スーパーのパートなのにチェッカーチーフ、時給は安いが責任は重い。
福山 順(ふくやま すなお)29歳。コンビニスタッフだけど正社員、隙のない接客からカリスマ店員と呼ばれる。いつ休んでいるのか解らないくら
い店にいる。
同業者で仲良くなった二人に周囲の人々が余計な気をまわすが、当の本人たちはまったくその気がなくて・・・真面目に生きてるけど、ちょっと変わり者の二人とそのまわりの超変人の皆さんのお話の予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-12 11:48:06
1081文字
会話率:47%