「貴様のような地味女が我が栄光ある王国の王妃になるなど耐えられぬ!
貴様との婚約を破棄し、俺はこのシュガーと新たな婚約を結ぶことをここに宣言する!!」
トゥックガー王国王都にある魔法学園にて、突如始まった婚約破棄の茶番。
それを受けた南
方辺境伯令嬢キリカ・サツマディアは自身への誹謗中傷には涼しい顔をしていたのだが……その矛先が辺境伯家へと向けられた途端、顔色が変わった。
「よかど」
「何?」
誇り高きサツマディアの女であるキリカは、辺境伯家への侮辱は看過できなかった。
お国言葉を丸出しにしながら王太子ヨシヌフへと刃傷沙汰、そのまま敵中突破をして故郷サツマディアへと帰還した。
そして王太子は、己の愚挙を公開することになる。
※最近妙な盛り上がりを見せている薩摩○○ワー○を見て、書きたくなってしまいました。
私の中の薩摩を詰め込んでおりますが、詰め込みすぎて消化不良になるかも知れません、ご注意ください。
また、鹿児島から離れて長いため、鹿児島弁の怪しいところが多々あります。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 05:33:26
11617文字
会話率:26%
しがない社会人が、ポンと異世界に放り出され、あちらこちらへと旅をする。
未知の生物、見知らぬ土地、一風変わった文化。通じぬ言葉。
行く先々で様々な出会いと発見、ときどき危機に瀕するが、それを助けてくれたのはまさかの鹿児島弁?
のんびり
ぶらぶら、鹿児島弁を口にする彼が行く先には、果たして何があるのか。
タバコを吸いながら、彼は今日もあてどなく異世界を彷徨う。
※1話2500字前後、毎週日曜日20時更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 22:00:00
32064文字
会話率:29%
いつも通り出勤しようとしたら変なところにいたんだが、どういうことだ?なんか周りは草原だし、銃刀法違反よろしく剣なんてあるし、愛護したくてもできそうにないくらいの狼が襲い掛かってきそうだしで意味が分からないが、それよりも意味不明なのが目の前
で起きてる不思議現象だ。こりゃ一体なんなんだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 08:00:00
6430文字
会話率:28%