ラインベルク王国平民出身のハンナ・ハルツェンは、戦争で故郷と家族を奪われた悲しい過去を持つ。その復讐心から軍に入隊し。最新兵器である魔導砲を扱うための算術士となるも、なぜか配属されたのは魔力測定所。そこでハンナは、貴族の青年エーリッヒと出
会う。
彼は類まれな魔力の持ち主だったが、そのけた違いな魔力ゆえに高い精度の算術能力を持つ者を必要としていた、ハンナの持つ並外れた計算能力を、魔力値測定時に彼は見出した。そこでハンナは、エーリッヒの巨大魔導砲専属の算術士として転属させられることとなる。
二人の前に立ちはだかるのは、強大なルスラン帝国の軍勢。それらを、巨大魔導砲によって打ち破っていくが、帝国は新たな兵器を繰り出し、これに対抗する。そのたびにハンナはエーリッヒと共に、知力と魔力を駆使して戦いに挑む。
これは、数々の戦いを乗り越え、運命に立ち向かう女算術士と途方もない魔力持ちの魔術師エーリッヒ、そしてその周辺の人たちをも巻き込む戦いと日常の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 07:15:49
106793文字
会話率:43%
ショウは魔装具や武具を製作する技術者であり、上司の命で傭兵パーティーの魔法剣士レイ率いるパーティーに加わる事になった。
レイは剣の握り方すらもわからない初心者。その一方でそれに付き従う純戦士ゴルード、神官シルク、魔導師ガーネット3人は大ベ
テラン。
アンバランスなパーティーにショウは異様な雰囲気を感じつつも、内勤技術者としての仕事を全うし、苦難を乗り越えながら真面目に働き、五人は絆を深めていく――――
しかし、レイとショウに悲劇が襲い、二人の運命の歯車が、大きく狂い回り始めた。
今後の予定(2020/10/11)
※誤字報告、本当に助かります。まことにありがとうございます!!!!!!!!
報告分は修正しています。もし、また見つけたら報告のほど、よろしくお願いいたします。
3章<魔導砲編・上> レントスの猛獣を手なづけろ! 連載中 (18万文字弱)
更新頻度は水、土曜日の週2回を予定しており、2021年1月30日までの更新予定です。
更新頻度について、まだ迷っているので、変更があるかもしれません。
※小説家になろうのみで連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 12:46:35
593022文字
会話率:37%
遥か北にある、雪で覆われたフェルネ王国。
王国には天蓋都市と呼ばれるドーム状の街、ウィンターベルが存在する。
どこにでもいる少女のエールは天蓋都市を守る銃士隊の一員だ。
エールの姉であるカノンは有名な冒険者だった。
しかし姉は『最果ての楽
園』へ行くという手紙を最後に行方不明となってしまう。
失踪した姉を探すため、エールは楽園を目指す旅を始める。
頼れる味方は魔法を発射する武器、魔導砲。
魔物が跋扈する世界を渡り歩いて消えた姉を見つけ出せ!
可憐な少女が織りなすマジカルガンアクション、ここに開幕!
(※この小説は5ちゃんねるに投稿していた作品のリメイクです)
(※この小説は不定期更新です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 19:53:42
275968文字
会話率:40%
貧しい少年が、国の地下で出会った少女と共に世界を駆け回る物語。
*毎週土曜日もしくは日曜日に更新します。
*何か事情があって投稿が出来ない場合、事前にツイッターか活動報告のどちらかで告知をします。
最終更新:2021-04-08 11:30:13
46490文字
会話率:39%
【概要】
ターミネーターみたいな主人公がモフモフ狼型兵器と共に辺境の村でスローライフするけど、魔物とかあれとかこれとかが邪魔してくるので最強の力でぶっ飛ばす話
【あらすじ】
帝国軍の対人最強魔導兵器として造られた殺戮人形<キリングドール>の
【レクス・カリバー1000XX】は戦場への移送中に反乱軍によって奪われ、戦場とはほど遠い辺境の中の辺境に破棄されてしまう。
そして、それをたまたま見付けたのは、辺境の村で酒場兼冒険者ギルドを営む美女アルトだった。
「起動シークエンス完了。問う。貴女が俺のマスターか」
「へ? いや確かに酒場のマスターだけど……」
「認識完了。命令を。殲滅か? 強襲か? それとも暗殺か?」
「……とりあえずグラス拭いといて」
「……了解」
兵器として扱われず、アルトや能天気な村人達と交流するうちに、徐々にレクスは素体の自我を取り戻しつつあった。
こうしてレクスはオプション兵器であるモフモフサイボーグ狼の【フェンリル500ZZ】と共に、今日も村人の為に、その過剰すぎるスペックと火力で問題を解決し、依頼をこなしていく。
「また野菜を盗んだなゴブリン共め――よろしいならば戦争だ。行くぞフェンリル、【魔導砲】発射シークエンスを起動……」
「次また、魔導砲で山を吹き飛ばしたら、怒るからね」
「イエス・マスター……善処する」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-25 18:07:58
31363文字
会話率:59%
死んだお爺さんが畑に何かを埋める姿を夢で見た主人公のカル少年。その場所を掘ってみると、短剣と盾の入った木箱を見つけます。
短剣には、自称神様が、盾には冗談の様な魔人が封印されていました。それは、幸運なのか不運なのか。
領主命令で戦場に駆り出
されたカル少年は、短剣に封印された自称神様と、盾に封印された冗談の様な魔人の力を得て敵の領主と戦う機会を得ると、偶然にも敵領主を倒して自身が領主の座についてしまいます。そこから何も知らないお飾り領主となったカル少年の奮闘が始まります。
主人公のカルは、強くて弱くて運があったりなかったり。瀕死の大けがもするけれどがんばってお飾り領主を続けます。
さらに城塞都市の隣りには、いつしか精霊の森が広がり森や街には妖精達が人と共存していきます。城塞都市の裏山には、自身の根で歩き空を飛ぶ裁定の木まで現れます。人と妖精達の垣根が無くなる城塞都市。
魔人からしてコメディです。どくだみ茶でも飲みながら、広い心で読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 00:02:43
1067603文字
会話率:42%
「君に選択肢は無い。契約して、箱庭で戦争をしてもらうよ」
水無月晶はただの学生。なのに気が付けば異世界で、神々の盤上だった。魔術やスキルはあれど、救ってくれる神様なんて居ない状況で、晶は戦争に巻き込まれていく。
これは、生き残るために戦う、
箱庭に囚われた者の生存記録である。
登場人物
水無月晶(ニーズヘッグ)
当作品の主人公。魔術素養はあるものの、魔術に触れたことのない一般人。黒髪の165cm
ニーズヘッグの駒として召喚される。
幻想核能力は、竜化、捕食、竜骨精製。
アルテリリス・ヴァーミリオン(クラーケン)
愛称はアルテで渾名はイカのおねーさん、年は19。
金髪赤眼の155cmで、胸はそこそこ。髪は肩ほどで癖っ毛。
自由奔放な肉食系お姉さん。生粋の魔術師であり、血液を用いた魔術を得意とする。
ルナシア・クロック(ニーズヘッグ)
眼鏡の兎娘。愛称はシアで、渾名は白ウサギ。16歳147cm但し耳長除く
シルバーブロンドのショートボブ、肉付きは薄い。ボクっ娘。黒ズボンに白シャツ、ループタイで、鎧は着ていない。武器はナイフと可変式魔導砲撃銃。
二条真央(バロール)
黒髪はツインテールで天真爛漫、と見せかけた悪魔っ娘。150cm
魔術大家の直系であり、継承者である。バロールの駒の中でもトップクラスの実力者。天真とは二卵性双生児。
二条天真(バロール)
シスコン兄貴。黒髪の端正な眼鏡イケメン。175cm
魔術大家二条家の直系後継者。真央を溺愛する残念イケメン。
レネット=ダインスレイヴ=クロムウェル(バロール)
魔術大家クロムウェル家の魔術師。黒みがかったグレーの髪は肩口、強気な瞳には、金色の死滅の魔眼と、蒼い凍結の魔眼がそろう。163cm。愛称はレン。二つ名はペイルブランド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-27 17:09:01
83060文字
会話率:30%
勤めていた会社が倒産したストレス発散の為に宅配便で届いたゲームのキャラクターを作成したら、異世界にTS転生してしまった。
そして、変態爺が居る孤児院から5歳スタート。逃げ出したら奴隷行きか飢え死に。残っていても変態爺に犯される現状、どう
しよう?
ましてや、持って来たエウリュアレもステンノも反動が強すぎて使えない。ティルヴィングなんて3回使ったら破滅フラグ。
でも、何とか遠隔操作浮遊式小型魔導砲と銃、剣を使って性転換薬を探しに行こうと思う。
そう、ダンジョンを攻略して、ダンジョンを運営してでも。
実際、今は平気だしね。
漢字などが苦手なので誤字、脱字を教えていただければ修正させていただきます。
タイトルを少し変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-24 01:09:05
190191文字
会話率:62%