元地球人のリーシャは宇宙で生まれたものの、食べ物を除いた全ては現代を上回る技術がある星で激マズな食事にむせび泣く。
2人の幼馴染にアニメや甘みといったものを教え込む傍ら、知識を星に布教していく。やがて地球が見つかり3人はワクワクを胸に懐かし
き惑星へ。
異星間交流もの。
番外編を不定期に更新しています
カクヨム、ハーメルンにも投稿
支部も予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 05:50:00
112323文字
会話率:35%
アパートの階段から転落する寸前に、異世界召喚された森水無瀬。
聖女として喚ばれたものの、当のクノン国が願ったのは魔物退治でも瘴気の浄化でもなく、『美味い料理を作る』こと。
クノン国の目下の問題は、実に三百年ぶりに行われる竜族の国ディーカバ
リアとの外交――第二王子クエルクス率いる使節団との重要会談。この会談後の会食に出す料理を、聖女に作って欲しいという。
どうやら過去にいた召喚聖女が、飯ウマ無双したらしい。そこまで聞いて水無瀬は、喚ばれた直後から薄々感じていた嫌な予感が的中したと思った。
召喚条件である『料理好き』に、水無瀬は当て嵌まっていた。だが――彼らが希望する条件とは違っていた。即ち水無瀬は、『料理好き』ではあるが『下手の横好き』でもあった。
念のためと料理を作らされるも、やはりクノン国の住人にも水無瀬の料理は不評で。水無瀬は宰相に、使節団が帰る三日後に改めて処遇を沙汰すると告げられる。
そして三日後に決まった水無瀬の処遇。
それは珍しいもの好きであるクエルクス王子へ、水無瀬自身が『珍品な手土産』として贈られるというもので――
※この作品は、アルファポリス様でも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 21:14:37
13547文字
会話率:39%
冒険者ギルドはいつだって冒険者の味方だ。
しかもこのギルドでは低レベルの者には安くて美味くて珍しい食事を出してくれる。
ここのギルドマスターはかつて最強とうたわれた冒険者だったという。
各王国にコネがあるというし、一流どころの冒険者たちは
必ず挨拶にくるし、噂によると魔王とも交流があるという。
彼はこの世界へ転移や転生してきた者たちに生きていくための仕事を紹介してくれる。
ギルドの看板には『日本語』をはじめとした様々な言語でこう書いてある。
『自分がどこから来たかわからない人はこちらへどうぞ』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-13 12:00:00
59935文字
会話率:45%