世界中の大都市の上空に出現したワープホールによって、人類は滅亡の危機に瀕していた。
異世界から次々に送りこまれてくる魔獣達。既存の兵器は一切通用せず、戦える力を持つのは戦闘魔法に目覚めた一部の人間だけだった。
その一人、女子高生の咲弥凛も
また、滅びに向かう東京で仲間達と必死の戦いを続けていた。
凛の魔法は他者の魔力を爆発的に高めるS級強化魔眼。相棒のA級雷使い、直川唯と共にわずかな希望を胸に抱いて魔獣達への反撃に出た。
しかし、あと一息のところで最強の魔獣に遭遇。相討ちに近い形で凛と唯は倒れてしまう。
命が尽きかけたその時、二人の魂は突如現れた次元の割れ目に吸いこまれる。
異空間を漂った末に辿り着いたのは、以前の世界とよく似たパラレルワールドだった。ただし、時間はワープホール出現の約二年前。
その世界の自分達の魂と融合を果たした凛と唯は、ワープホールの出現を阻止するべく動き出す。
鍵はワープホールより前に各地に現れていたダンジョンにあった。
なお、凛と唯は魂の融合によってそれぞれギフトを得ていた。凛は魔眼の進化、唯は前の世界の記憶。
それらを活用して二人は新たな仲間達と共にダンジョン攻略に挑んでいく。
これは、時に一攫千金を目指したり、時にネットでバズったりしつつも、やがて日本の主力チームに成長し、世界の命運を握ることになる少女達の終末やり直し物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 21:05:38
13987文字
会話率:36%
三十八歳、独身。雷使いの黒魔道士。
幾千の戦場を駆け、魔族との戦いを切り抜け、生き残ってきた男、カイナ。
数多の死線を越えてきた彼だが、ここにきて人生最大の窮地に陥っていた。
「オッサン、あんたなにもしてないからクビな?」
「.....
.は?」
歳を重ね、いつしか最小限の動きで敵を倒す効率を求めるようになったカイナ。
僅かな動きで速射系の雷魔法を使い続けた結果、戦闘中になにもしていないと仲間達に思われ、追放を言い渡される。
突然の戦力外通告。しかし親の借金があるため働かなければならない。
......けれど、三十八歳のこの衰えが見え隠れする体で、果たして再就職ができるのか。
しかしその時偶然にも昔育てていた弟子の魔道士フィーネがカイナの前に現れる。
「冒険者やめましょう! 私、いい再就職先、知ってますよ!」
「え?」
「それは、ずばり私の相棒です! せんせい、私のパートナーになってください!」
これは、特級魔道士であり符術師の彼女に拾われたオッサンが、最強の雷魔法の使いに返り咲く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-11 12:22:52
12215文字
会話率:43%
見覚えがあるのに知らない場所
…ここはゲームの中!?
よくある異世界転移、ゲームのなか編
そんなやつです
「提督系」「秘書官とイチャコラ」
そんな小説が読みたいのですがとりあえず自分で書いてみることにしたら出来た小説です。
ゲーム知識使
った無双とか読みたいですね、誰か書いてください…。
最後の方に転移転生あるあるの神様要素を雑にぶっこみましたが自分の力じゃその要素を回収することすら書けませんでした、しょんぼり。(続きを書く努力はした)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 00:00:00
7389文字
会話率:53%
魔力を持たない少女アオイ。
彼女は『自分がここにいる』意味を探して旅に出る。
魔法が当たり前の世界。空間に裂け目のある世界。裂け目の向こう側がある世界。
果てが存在する世界。
誰一人として、自分のことを知らない世界。
そんな世界で魔の探求
者や真面目騎士や毒舌魔道士、非力な曲者にツンデレ剣士や雷使いの杖職人などに助けられながら、自分の存在を探し続ける。
唯一の武器、杖の魔法を借りて。
――はたして自分は元の世界に帰りたいのだろうか。
そう、問い続けながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-28 20:32:08
308002文字
会話率:35%
高校でいじめを受けていた、都内の公立高校二年生、緋村蓮は夏休みのある日、突然〈炎〉を操る力に目覚めていじめの首謀者を心ならずも人知れず焼き殺してしまう。パニックに襲われてた最中に、そうした特殊な超常的な力を持つ者〈異能者〉の秘密結社〈ナイ
ツ〉に取り込まれ〈炎聖〉のコードネームを与えられて、雷使いの〈雷帝〉こと千堂円を相棒に、愛刀〈十六夜〉片手に特異な事件に斬り込んで行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-06 07:00:50
29741文字
会話率:69%
都内の高校二年生緋村蓮はある日、炎を操る能力に目覚める。そうした異能者の秘密結社〈ナイツ〉に所属させられて〈炎聖〉のコードネームを与えられた。相棒のバディ〈雷帝〉こと雷使いの千堂円と共に様々な事件に巻き込まれる。
最終更新:2017-05-26 02:58:24
30160文字
会話率:67%
都内の高校二年生、緋村蓮はある日炎を使う力に目覚める。そういう力を持つ異能者の秘密結社、ナイツに所属してバデイ〈雷帝〉こと雷使いの千堂円とツーマンセルのチームを組む。〈炎聖〉のコードネームを与えられ、様々な敵と戦う。半月前に初仕事をこなし訓
練の日々を送っていたが、謎の連続殺人が勃発し・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-14 17:25:48
29284文字
会話率:59%
大切な人を護る為、異なる手段を採った兄妹が織り成す、心にほんのり沁みるファンタジー。
そこは曇天に覆われた極寒の世界。
雷雲が世界を覆い尽くすそこは昼夜問わず外気温は氷点下でとても人々が暮らせる環境ではなかった。そこで人々は永久凍土の
遥か地底の奥底に文明を発展させていった。世界を覆う雷雲から雷のみを抽出し日常生活に転用する術――戻換術の発明によって。
そんな中、ホムスィン家の次女フェーラが街の存続に欠かせない踊姫《ようき》に選出されたのだった。戻換術に不可欠な雷の力――雷力を一手に制御し街へと供給する役割を担うそれは氷点下三十度の世界で四時間近く舞踊るという極めて危険が伴う任で、舞踊ると同時に発生する副産物――獣寄臭、に群がる異色眼獣《スヴェーリ》と呼ばれる獣達に命を狙われるのだった。
そんな踊姫を護ることを目的として考え出されたのが盾護姫《シート》である。
フェーラの踊姫就任を前に盾護姫となる決意をする兄イヴァン。やがてイヴァンは現踊姫の盾護姫を相手に実力を認めさせることに成功し、晴れて次代の踊姫、盾護姫となったフェーラとイヴァンであった。
フェーラが踊姫となって約一ヶ月が経過する頃、雷雲を利用した遠距離通信システムによる定例の協議――獣寄臭対策協議、が行われていた。しかし、協議完了直後、そこに割って入った音声がフェーラの心を揺さぶるのだった。なぜなら、その音声は〝フェーラ″と呼び掛けており声音は悲痛に満ちていた。フェーラは八年前、街の近くの遺跡で眠っているのを発見されホムスィン家に引き取られたのだ。そういった背景もあり、音声の主は実の母親との推測が容易にたったのだ。それゆえにフェーラは次第に母親への想いを募らせ逢いたいと思うようになってゆく。
そんな折り、フェーラとイヴァンの前にクラスと名乗る謎の男達が現れ、ホムスィン家だけが知るフェーラの秘密を強引に暴き連れて行こうとする。だが、それを黙って見過ごすまいと彼らの前に立ちはだかるイヴァン。しかし得体の知れない能力《ちから》の前にイヴァンの戻換術を以てしても、地面に這いつくばる事となった。
やがて、男達はフェーラに一週間の猶予を与え去ってゆく。そして、その三日後、フェーラは悩みに悩んだ末、置手紙一つ残して男達の元へ行くのだった。
果たしてイヴァンはフェーラを無事連れ戻すことができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 14:47:54
17863文字
会話率:54%
現実に不満を覚える廃人ゲーマーのイズル 彼はとある闘いに勝利した褒美として異世界に招待される。
自分のやり込んだゲームキャラと似たようなステータスで転移することになったのだがそこにある一つの特別な機能を設けられ転移することになるのだった。
最終更新:2018-03-14 12:03:09
48083文字
会話率:63%
勝負事に飢えていた雨野 鉢はある日、友人からとあるゲームに誘われる。夢幻のセカイと銘打たれたそれは、スキルを駆使して戦うVRMMOだった。ゲームの世界なら思う存分勝負が出来るかもしれない──そんな望みを持ってゲームを起動した鉢に与えられたス
キルはなんと『一生レベルが上がらない』なんていう糞スキルだった!
レベル1だろうが関係ねー、この世界で一番になってやる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-01 13:09:54
5089文字
会話率:47%
夢の中に現れた男は、彼らに能力を授けた。
最終更新:2012-07-31 07:37:32
4501文字
会話率:46%