初めて聞いたニュース音声は灰色のノイズにざらついていた。
人間が作った人型の機械『アンドロイド』であるドウツキは、目覚めた時、全ての記憶を失っていた。
自分は誰か。ここはどこか。そして、自分に何ができて、何がしたいのか。
ドウツキはどこか
心を閉ざした同型機のミッドや先々で出会う仲間たちと、一つ一つ手探りで立ち塞がる謎としがらみをほどいていく。
人類が漂着した異世界と、ほんのちょっとのミステリーをあなたに。
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※1 この作品はmonogatary.comで掲載している『雨上がりには銅の月』シリーズ(https://monogatary.com/story/5813)と内容は同じですが、改行など若干の描写に異なる点があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 21:31:50
583620文字
会話率:49%
雨上がりには微笑んでいてほしい
キーワード:
最終更新:2022-06-25 18:16:18
251文字
会話率:0%
目が見えなくても色が分かります。
ピンクは優しい、可愛い色。
雨上がりには必ず僕は聞きます。
「虹はかかっていますか?」
最終更新:2019-06-28 17:06:27
1817文字
会話率:2%
こちらは五話完結の「雨上がりには」→http://ncode.syosetu.com/n5581cr/ の番外編となります。これから増えるかは未定ですが、一応連載中のまま投稿いたします。どうぞ本編と合わせてお楽しみください。→シリーズとして
扱うことになりましたので、こちらは完結とさせて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-28 07:00:00
3951文字
会話率:20%
…知っているわ。この結婚は、私のわがまま。優しいあなたを縛り付けているだけだと。
裕福な名家の令嬢と街の守備隊に属する衛士との身分差結婚話。望まれていないと知りながら、傍にいたい一心で強引に婚約を進めた令嬢アイリスは、彼の犠牲の上に成り立つ
関係に罪悪感を拭えないでいた。同棲を始めても二人の気持ちは一向に交わらず、ただ離れてゆくばかり…。と、シリアスに見せかけたよくあるバカップルの恋愛話です。雨降って地固まる典型的ハッピーエンド。お気軽にどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-25 22:55:26
20720文字
会話率:45%