有り得たかもしれない未来や過去。
本編のルートには絡まない分岐。
いつかシュチュエーションボイスになったりするかもしれません。
最終更新:2023-11-29 01:57:47
595文字
会話率:8%
1人の妖狐が辿る思い出話。
朧気になっていく記憶。
けれど忘れられない誰かの温もりや頭を撫でる感触。
ただ母と父の元へ帰りたかった、けれど帰れない。
自分の名前も帰る場所も忘れてしまった。
それでも沢山の者たちと紡いだ思い出は消えてな
い。
あなたは誰だったか、分からなくても。
寂しくても、それでも子狐はまだ生き続けようとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 01:55:06
2180文字
会話率:17%