大陸北端の伯爵領スノーフィールドに持ち込まれたのは、クレバスの中で氷漬けになっていたメデューサの幼体だった! 拙作『遥かなる海辺より』のエピソードを生み出すきっかけとなった、全40章の中編です。執筆からかなりたちましたので改稿しつつ、Tin
ami、ポケクリ、ノベルデイズ、エブリスタと併せてこちらにもなるべく1日1章ペースで投稿させていただき朝6時に公開しますので、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 06:00:00
86825文字
会話率:47%
ちょっとした出来事です
最終更新:2021-01-04 17:46:02
665文字
会話率:0%
世の中に精霊が降り立った結果、崩壊した近代文明社会。
そんな世の中で、精霊使いを目指して生きていく少年の物語。
最終更新:2020-05-17 21:51:08
20255文字
会話率:39%
鉄鎖をまとう民がいる。彼らの鉄鎖はかつて絶大な力を有していたが、犠牲に途轍を見出した者たちの手によってその力は鉄鎖から消え去り、今の彼らはただの鉄鎖でしかない鉄鎖を隷従の証として身にまとう。
ユエラは王家の血をひく鉄鎖の民だが、王家の魂たる
家名が移譲される前に生みの母が亡くなってしまったため、家名を持っていない。引き取られたチトセ家の家名を使うよう勧められても頑なに拒み続け、いつしか鉄鎖を生み出すはずの年齢は過ぎ去った。
鉄鎖の民であることを理由に誰とも関わろうとしなかったユエラだったが、ある曇天の日に、シタンという少女と出会ってしまう。シタンはそれからユエラに会いに来るようになってしまい、ユエラはそれを拒みきれず、奇妙な交流が重なってゆく。
そして、そんな交流が一七日を数えた、ユエラの一五歳の誕生日。シタンの目前で、ユエラは鉄鎖の民となった――――――――
※縦書き閲覧推奨です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-03 21:00:00
15654文字
会話率:53%
ある家族の話です。怜子は家族が嫌いでそこから逃げ出す事を夢見ていたが・・
最終更新:2015-11-03 12:38:11
2518文字
会話率:26%
漆黒の全身甲冑とその上に巻き付く赤熱した鉄鎖、甲冑の隙間から吹き出す灼熱の炎。
泥巨人が潜む泥沼をもろとも焼き払い、氷結竜の群れを灼熱の鎖で絞め潰し、悪魔騎士との力比べで敗北はなく、天兵の絶対捕縛すら用を成さない、災厄にして最悪の魔人、
歩く太陽、狂炎、破滅の甲冑・・・・・・様々な字を頂きながら世界を回った一つの存在。
彼のものが一体なにを考え何をしたかったのか、人類種は未だに答えを出せずにいた。
「いや、世界観光とチートのコントロールっていう理由なんだけど・・・」
空気読んで夢を壊さないでくださいよ、まったく
「・・・すみません」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-06 19:15:36
3676文字
会話率:25%
鉄鎖につながれ、男はアイスランドの荒野をひた歩く。灰色の毛皮を身にまとい、女はこの世ならぬ掟に導かれて旅を続ける。神話にも似た北欧世界の最果てで柔肌と鉄が織り成す魔法の物語。
2013年12月2日締め切りの短編競作企画「第二次ヤカン杯」
参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-02 00:00:00
6565文字
会話率:34%
世界中の完全な意思疎通と無益な諍いや戦争を排するため、使用できる単語・語彙を世界中で統制した「新・統制語彙」の世界。
私は統制語彙革命が起きる前の稚拙な恋愛の日記を読み進めるうち、この世界が何かを喪失した恐ろしい世界であることに気づく。ディ
ストピアSF。
個人サイト「文芸船」との二重投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-18 13:01:50
6399文字
会話率:36%
降りしきる雨を一身に受けて孤独に佇むひとりの男。
彼は重い鉄鎖に縛られながら、どこか遠くへ思いを馳せた――
最終更新:2011-10-08 01:06:32
2001文字
会話率:15%