エバ・ライスライトは最初の迷宮探索でいきなり死んだ。でも生き返った。
神の奇跡? 魔王の呪い? いやいや、たった1枚の契約書のため。
契約者が迷宮で死んだ場合、回収して蘇生させる”迷宮保険”。
ただし、蘇生費用は2倍で契約者の負担の、悪名
高き金融商品。
エバはその保険に訳がわからないまま加入していたのだ。
しかも保険に加入していたのは自分だけ。他の仲間は今も迷宮で屍を晒している。
いきなり多額の借金を背負ってしまったエバは、それでも仲間を『回収』するため ”保険屋”アッシュロードと再び死の迷宮に挑む!
灰と隣り合わせな世界で繰り広げられる、エバとアッシュロードの保険屋商売、いざ開業!
この作品は『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 05:00:00
2034139文字
会話率:30%
火災保険
金融商品アドバイザー
経営コンサルタント
住宅リフォームの工務店
口約束の報酬
人間不信
分裂と空中分解
そして誰もいなくなった
最終更新:2022-05-07 19:11:36
1324文字
会話率:12%
久しぶりの歌物語です。初恋って甘酸っぱいって言いますけど、ほろ苦いこともありますよね。思い出の中の彼女と現在の彼女との違和感がテーマです。藤原定家の歌は後書きで解釈しました。
最終更新:2021-05-19 12:00:00
2497文字
会話率:5%
みつきは、姿を消した父を探すためにギャンブルの世界に飛び込んだ。
闇のカジノでは、勝ち続ければ多額の賞金を手に入れ、負けたら人生が終わるギャンブル勝負が行われていた。
勝負の4人目は、マジシャンのメイコ。
みつきは、自分ではよくわか
らない金融商品を扱ったギャンブルで勝つことができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 05:02:24
8934文字
会話率:28%
資本主義の欠陥の解決法である。
税金は循環で、
銀行などの借金は負の錬金術、ありもしない紙幣の増額で破綻するイフンレの原因である。
国はいつか倒れるのが自然である。
最終更新:2020-12-02 13:19:56
3161文字
会話率:0%
皆さんは、格付け会社というものをご存知でしょうか?
格付け会社とは、金融商品や企業・政府に対して調査・分析を行い、記号や数字を用いて格付けを付与する会社のことです。
例えば、「A社の債権はAAAです」や「B国の国債はCです」といった
感じでしょうか。投資家などは、こういった格付けを投資の判断材料にするそうです。
ただ、あくまでもこれは「格付け会社の私的な意見」であって、あくまで情報の一つということを忘れてはいけません。「AAAだから絶対安全」というわけではありませんし、AAAの金融商品が暴落したとしても格付け会社が責任を取ることはありません。
さて、この格付け会社についてですが、格付けを依頼する依頼主がいて、その依頼主からの報酬が会社の収入になります。
では、この会社の収入源である依頼主―――これはいったい誰でしょうか?
金融商品を買おうとしている投資家・投資会社? 国? それとも、「金融商品の格付け情報」を売るメディアでしょうか?
これは、「もし、小説の格付け会社というものがあったら?」という物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 18:00:00
6611文字
会話率:27%
冒険者が野を駆け、魔法使いが奇跡を起こし、モンスターが暴れ回っていた時代より数百年。世界の覇権を巡る戦いは、現実世界から電脳世界へ舞台を移すことになる。魔法工学の発展に伴うコンピューターネットワークの普及。それがもたらしたのは、金融商品を利
用したマネーゲームだった。『喰うか、喰われるか』そんな弱肉強食の世界で、祖国を失った青年セージは、富と名声を手に入れ成り上がることを決意する。しかし時代は、『科学』と『魔法』、『資本主義』と『共産主義』そんな相反する二者の対立が激化する混迷の時代。成り上がるべく戦いを続けるセージは、そんな混迷する時代の潮流に、為す術無く巻き込まれていくことになる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-24 22:34:25
51053文字
会話率:37%