戦記モノ。
ロボット戦争アニメみたいな火薬バカの世界観。
戦争暴力に憑りつかれた世界を描ききりたいです。
自作品転載、他サイトとの重複投稿。
最終更新:2024-02-26 03:45:24
32549文字
会話率:54%
この物語は従軍する重歩兵の『彼』とその友人カイレフォンとの対話を中心に、人生と命の意味を会話劇のみより探求する物語です。
国も時代も定まっていない別世界では「哲学ファンタジー」と新しいジャンルになると思います。
ファンタジーの中に読者様自身
の哲学を想起できれば幸いです。
この作品はアメーバブログ「最後の哲学者SPA-kの不毛なる挑戦」にも掲載された作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-26 15:59:31
30380文字
会話率:52%
「そこらの農民を集めて、二週間も銃の訓練をすれば歴戦の傭兵団が全滅するんだ。一騎当千の英雄はもういらない」
とある小国が生み出した魔法石の画期的な使用法により、日常は変貌を遂げた。生産性向上による豊かな生活、食料問題解決による死亡率の低下
と人口爆発。軍事転用された魔法石は生活だけでなく、銃や装甲機兵として戦場を変えて行く。
剣と魔法がぶつかり合った戦場は今は無く、泥臭い塹壕で鉄が飛び交う極めて機械的で無機質な物へと姿を変えた。戦場の花形であった騎兵は己の存在意義を賭けて戦場で散り、元傭兵は失った誇りや矜持を愚痴り、重歩兵はパンクの変わりに銃を持つ。
移り変わる時代の中、急速な技術の発展により没落した剣の名門クロムウェル家の次男ウォルターは、様々な形で家の復興を考えながら今日も元気に地面を掘る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-15 21:58:03
28503文字
会話率:36%