イレーシア・アルドンヌ公爵令嬢は、ベルド王太子からすっぽかされた茶会で命を狙われた。「私はお前のような女と結婚したくはない。私の趣味ではない」とベルド王太子に言われて、月に一度の茶会をすっぽかす。酷い王太子であった。だが、ベルド王太子はイレ
ーシアの命を狙ってはいないという。浮気をした二人の女性が殺された。犯人は誰なのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 15:23:10
4906文字
会話率:40%
ルーテシアは婚約者のゼスタから突然婚約破棄を突きつけられたのでした。
しかも理由が王家の船であるリウォード号を船頭に操縦を頼まずに自分で船を操縦したからでした。
そこにオーランド男爵家令嬢のリアナが現れてゼスタと婚約するとルーテシアに伝え
ます。
ゼスタはルーテシアが土下座して謝るなら妾にしてやるなどとふざけた事ばかり言ったので、ルーテシアは婚約破棄を受け入れて、水上バスの停留所に向かい実家に戻ろうとしたのでした。
ルーテシアが待機所で船を待っていると、一隻の貨物船が停留所の前に止まるのでした。
その貨物船を操縦していたのはルーテシアの幼馴染のロベルトでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 21:16:37
25682文字
会話率:46%
赤子の頃に"聖女"として神殿に預けられたルビィアは、今日も王国のため神殿で祈りを捧げる。そんなある日、騎士を伴い、婚約相手であるはずの王太子が乗り込んできた。「偽りの聖女ルビィア! 公爵家アーシア嬢の腕輪を奪い、&quo
t;聖女"を騙った罪で断罪する! 私とお前の婚約は破棄だ」 身に覚えのない罪に問われ、神殿を追われたルビィア。彼女は本当に偽りの聖女だったのか。一方、ルビィアを失った王都は、途端に魔族に襲撃されて──。
※汐の音様の「続自由絵」をお借りして描き出した、ほんのりダークな物語。ハロウィン・シーズンな幻想ストーリーをどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 17:30:17
3490文字
会話率:11%