みんなの知らないあたしがいるんだよ。
最終更新:2023-03-22 07:00:00
282文字
会話率:0%
秋が来ていた。今宵は十五夜。奪い取った妻が世を去った。そして夢を見た。かつての男が月光と共に忍び込む夢を。その翌日は……
十六夜の月夜。
田舎と違い薄い濃度の都会の夜空に、冴えざえとした十六夜の月。やってきた事に後悔は無い。どんな手を使
ってでも彼女が欲しかった。私の手で幸せにしたかった。
私の慈悲を向けるのは妻だけ。唯一無二の存在。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 19:31:41
4848文字
会話率:0%
カタユデ卵作品、ぶにゃんさんの企画、ハードボイルド応援作品です。
都会の夜空は明るい、地上の光に照らされ、男はビルの屋上でそれを眺める。
最終更新:2019-03-25 22:31:53
3951文字
会話率:11%
空を見上げるのが好きだ。
でも、夜空は苦手だ。星が見えないから――
空を見あげるのが大好きな藍田浩平は、ある日、魔道書を読む、小畑風璃に出会う。彼女は魔法が使える少女だった。
ふたりは、都会の夜空に星空をちりばめようとする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-25 18:17:21
9952文字
会話率:52%
月食を見ようと誘われたが、狭苦しい都会の夜空は分厚い灰色の雲に覆われていた。とはいえ約束を反故するわけにもいかず、彼女が待っているであろう場所へ、僕は向かうことにした。
最終更新:2011-06-16 15:57:42
2927文字
会話率:53%