※試験的にタイトル変更中。旧タイトルは、『わたしの愛しいスピカ。』です。
タイトルはまた変わるかもしれません。
「わたしの家はね、兄上を中心に回っているんだ。ああ、いや。正確に言うと、兄上を中心にしたい母が回している、という感じかな?
」
病弱な兄上と健康なわたし。
明確になにが、誰が悪かったからこうなったというワケでもないと思うけど……様々な要因が積み重なって行った結果、気付けば我が家でのわたしの優先順位というのは、そこそこ低かった。
そんなある日、家族で出掛けたピクニックで忘れられたわたしは置き去りにされてしまう。
そして留学という体で隣国の親戚に預けられたわたしに、なんやかんや紆余曲折あって、勘違いされていた大切な女の子と幸せになるまでの話。
設定はふわっと。
『わたしの愛しいねえ様。』の婚約者サイドの話。彼の家庭環境の問題で、『わたしの愛しいねえ様。』よりもシリアス多め。一応そっちを読んでなくても大丈夫にする予定です。
※兄弟格差、毒親など、人に拠っては地雷有り。
※ほのぼのは3話目から。シリアスはちょっと……という方は3話目から読むのもあり。
※勘違いとラブコメは後からやって来る。
アルファポリスに別のタイトルで掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 19:33:39
952188文字
会話率:52%
わたしには小さい頃、大好きな大好きなねえ様がいた。そんなねえ様と過ごす愛しい日々が、ずっと続くと思っていた。けれどねえ様は、ある日突然いなくなってしまった。
ねえ様がいなくなって、めそめそ泣いていた幼いわたしに、お父様が婚約者を決めた。
そ
の婚約者様は隣国に住んでおり、一度も会ったことが無い。そして、わたしの十五歳の誕生日。婚約者様と初めて顔合わせをする。
設定はふわっと。
※百合ではありません。
アルファポリスに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 07:21:16
7967文字
会話率:31%
恋人であった千保(ちほ)との連絡が取れなくなって、一か月。どうしても千保のことが忘れられない泰示(たいし)は、手紙を流すために海岸へやって来た。
千保への想いに浸りながら砂浜をほっつき歩いていると、そこには打ち上げられた少女が。どうや
ら彼女は、最愛の人を探して漂着したらしい。あれ、もしかしてこの少女って……?
※ハーメルンにも同一作品を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 11:23:09
4254文字
会話率:31%
若手ナンバー1の実力派パーティ『蒼天』の守りの要、聖騎士アレクサン・マドリアル。彼は遂に仲間達と共にダンジョンの50階層制覇という偉業を成し遂げる。これで彼も上位一握りの上級冒険者の仲間入りだ。
大いに祝ったその次の日、彼は突然パーティリー
ダーからクビを告げられてしまう。それも良く分からない理由で。
「お前の才能はこんなものじゃないはずだ!奮起しろ、アレク!そしてオレ達を見返してくれ!」
「突然んなこと言われても、どうすりゃいいんだよ!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 21:29:11
22102文字
会話率:40%
風花は、壁の向こうから聞こえてくる声に悩まされていた。
日本語ではない、かといって何語かもわからない不思議な声に。
だが、ある日突然、その声ははっきりとした日本語になった。
「もしもし、お隣さん。聞こえるだろうか?」
その声の主は、自分は違
う世界の魔術師だと名乗って――!?
そして始まる、壁越しの奇妙な異世界交流が。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-06 22:10:26
7268文字
会話率:40%
雨が降ると水嵩が増して川が渡れない。
――会えなくなってしまうのです。
※エブリスタ様との重複投稿です
最終更新:2017-07-07 18:22:29
1383文字
会話率:29%
「シャトル帰還? アラン・C・サカモトの婚約者殿にはぜひ出迎えに来られたし? 冗談じゃないわ。つーか帰って来るな。そのまま宇宙の藻屑となるがいいよ!」――――婚約を申し込まれた次の日に姿を消したシズの恋人は、数日後に歴代最年少の宇宙飛行士に
抜擢されていたとニュースで知った。そこから音信不通の末にあっさりシャトルは飛んで行き、通算すると一年は連絡を取っていない――――身勝手な恋人に振り回され続け、想い合っていても縮まらない物理的距離に怒るシズは、酒を飲んで管を巻く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-26 07:00:00
21967文字
会話率:50%
「生きて二人で帰ろう……この地球に」●二人の少女は宇宙へ旅立つ。彼女らを待ち受けるのは悲しみか、それとも苦しみか?でも、どんな苦難も二人なら、乗り越えられる!切なくて儚いSFロボット小説、出撃ッ!●突如、人類の前に現れた生命体『ルスル』 人
類を殲滅してゆく彼らに対し、ある作戦が立案された。それはルスルの母星であるアルカディアスをデウス・エクス・マキナで直接攻撃するものだった。そのパイロットに選ばれたのは一人の少女。彼女を待ち受けるのは、あまりにも残酷な運命であった……。※挿絵があります。◆◆◆2/25・もう会えない悲しみ。でも、あなたがここにいるから……私は◆◆◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-25 23:36:14
63231文字
会話率:58%