莫大な財産が赤の他人に渡るのを嫌った男がある計画をたてた。
しいな ここみ様主催企画「500文字小説企画」参加作品です。
最終更新:2024-10-25 13:00:00
500文字
会話率:8%
西暦2040年。
発達した超AIを搭載したアンドロイドが実用化され、軍では副官兼護衛として利用されていた。
ある国の、軍高官もアンドロイド副官を重用していた。
最終更新:2023-04-26 18:37:11
1988文字
会話率:29%
”国民純化計画”を巡って、日本政府と対立していた留加県《るかけん》が、反乱を起こした。その直後、政府軍高官を父に持つ初瀬 登《はせ のぼる》の下に、謎の少女・留加めぐみが現れる。首都攻撃、拉致、パラレルワールド——戦争は予測不能な局面を迎え
る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-24 20:05:25
17113文字
会話率:43%
これは理系推理小説だ。筆者は17歳7カ月「パナケアの遺志」で推理小説家デビューをする藤居義将だ。ド理系であるエンジニアとド文系の考古・歴史学者が同じ国際的陰謀をあばく、国際サスペンスだ。彼の真髄は国際言語学オリンピック日本チーム入りを果たす
だけのことあって、アナグラムのスペシャリストだ。
ストーリーは、銀座で空陸両用UGV(無人戦闘車両&ドローン)が襲い、意味不明な浮世絵と俳句のビラをまき散らした。アメリカ人の主人公が事件を調査し始める。この人物自体が、最後の行で正体を明かす正体不明の人間だった。エンジニアとしか思えないが、軍事訓練も受けているようなのだ。もう一人は西芝製作所のロボットエンジニアの女性だ。日本のお家芸といえるロボットと日本の文化でストーリーは進む。舞台はオランダ、パリとゴッホを追い追跡する。最後は神岡の地下研究所で最強UGV(架空ではない)と対決する。すぐふもとの高山で、事件後アメリカ軍高官としてUGV開発を中止を宣言するというストーリーだ。一見、理系と文系でつながらないが、「からくり」と「パリ万博」でエンジニア誘拐事件に結び付いていくのだった。読めばなるほどの展開だ。このシリーズの特徴は恋愛が色濃い。世界的な名勝地と偉人をめぐることで、観光を意識している。このストーリーでは夫婦愛が最大のテーマになっている。それでも推理小説なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-13 12:48:04
5358文字
会話率:51%
――ここは日本。世界の富が集まる場所、世界の秩序を統べる場所。
201x年、先の第二次世界大戦で戦勝国となった日本は繁栄を極めていた。立ち並ぶ超高層ビル、濛々と煙を上げる工業地帯。何をとっても世界一の国のはずであった。
二十代半ばの軍人
、水上は自らの所属する陸軍のビルに爆弾テロを敢行する。しかし、彼の陸軍高官を爆殺しようという目論見は失敗に終わった。計画の露見を恐れ、おびえる彼の自宅に、突然一人の少女が訪れるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-17 01:12:43
127074文字
会話率:54%