エリンは13歳の孤児の少女。北の辺境の村で心を押し殺しながら暮らしている。
彼女には謎がある。それは、親も出身地も何もかもが不明ということ。
彼女には秘密がある。それは、超能力のような不思議な力があるということ。
村を襲った魔獣の事件をき
っかけに、エリンは超能力集団エインヘリヤルと知り合う。
同じ能力の使い手であれば、エリンを理解してくれるのではないか。また、彼らと旅すればエリンが何者であるか分かるのではないか。
そんな期待を胸に、少女は旅立つ。
旅の先に待ち受ける困難と宿命とを知らないままに。
主神オーディンと呼ばれる存在の真実と、世界の裏側。
病に冒された大地と生命たち。
やがて訪れる世界の終わり、神々の黄昏-ラグナログ-の刻。
これは、大きな運命を背負う少女の成長と救済の物語。
※少し暗い雰囲気のファンタジー。最終的にはハッピーエンドです。
※完結までプロット作成済み、きちんと完結させる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 07:14:10
152494文字
会話率:33%
西暦203x年
地球外生命体を宿す紫に輝く星を発見。
色姿からその星は『アメジスタ』と名付けられる。その星に生息する生命体は姿形は人間と変わらず、瞳のみが異なり紫に輝いていた。そして、超常能力を保有していた。
アメジリアと言われたその生命
体は幾つもの人工衛星を破壊、後にアメジスタは星ごと急接近する。
衝撃による地球破壊や侵略を恐れ、星の破滅を決行。
破滅は成功したものの、星の破片は北海道の小さな街『姆羅市』に墜落し街をを消却させ衝撃の振動で東日本に甚大な被害をもたらした。
それから五年後ーー
超常能力を宿す子供が生まれる。
能力を発揮する時は瞳が紫に光り、忌まわしきアメジリアの再来と畏怖され、超常能力者は『アメジリア』と呼ばれ差別の対象となる。
突如現れた超常能力者を対処するべく政府もアメジリアを捕獲する為の政府機関「特別異能管理委員会」が設立。その他にも政府非公認のアメジリア捕獲の組織が設立される。
アメジスタ破滅から30年後
極希に現れる超常能力保有のアメジリアは異端とされ社会から阻害される。
人間として産まれ後にアメジリアに覚醒する者
アメジリアの存在を狩る者
差別、迫害、捕獲、残虐な人体実験、殺戮。
理解ってほしい、人間として生まれたアメジリアは人間の心を持つ事を。
人間との共存を望むアメジリア。
人間を憎み人間を滅ぼす事を願うアメジリア。
アメジリアの存在が許せない人間達。
様々な人間と元・人間の戦いの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 09:47:44
20956文字
会話率:35%
超能力者であるその男は見てきた。自分以外の者が華々しく活躍しヒロインのハートを射止めていく光景を。
冴えないアラサー男性、若林光司。彼は密かに世界を護る超能力集団『ウェイザー』のメンバーとして活動している。
だが、何故か彼が関わる事件では必
ず物語の主人公のような人物が現れ華々しい活躍する。そして光司はサブキャラのように踏み台となるのだ。
光司は度重なる主人公達の活躍を、美少女達に囲まれる姿目の前で見せつけられ、次第にメンバーからこう呼ばれるようになった。
ヒーローメーカーと。
今日も世界の平和の為に戦い、主人公君のハーレム形成を見守る光司。彼の平和は訪れるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-09 20:11:31
49678文字
会話率:48%
狐と鬼が戦ったり、蛇神が謎の超能力集団を壊滅させたり、更には神様が超能力バトルを開いたりと、忙しい日々が終わり、その全ての記録は御子神神社に保管される。
※この小説はyukke様企画のボスキャラ大移動リレー小説の4話目になります。
最終更新:2017-09-24 21:00:12
2082文字
会話率:61%
主人公が幼い頃から持っていた不思議な能力。それは、超能力ではあるけれど、異次元のものが飛び出たりする事はなく、ただ、出せるのは文房具だけであった。そんな少年と、幼馴染が謎の超能力集団「文具協会」に巻き込まれる。
運命に翻弄される少年少女た
ちの青春冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-14 00:20:36
50777文字
会話率:42%
スプーンを曲げることができる超能力少年『匙曲マサシ』。マサシ少年は有名になりたいという理由でテレビ番組に出演する。しかし、番組本番でマサシ少年はスプーン曲げに失敗してしまう。いつもどおり超能力が使えないことに困惑するマサシ少年。そこに、もう
一人の超能力者が現れる。そして、悪の超能力集団『へそ曲がり』に勧誘され、マサシ少年は『へそ曲がり』への入団を決意する……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-08 21:41:47
12342文字
会話率:56%