この世界には2種類の人間がいる。超常能力者(ちょうじょうのうりょくしゃ)と非能力者(ひのうりょくしゃ)、特異な才能を持つ者とそうではない者だ。
非能力者である衣牧夕星(きぬまきゆうせい)はとある事情から超常能力者が集まる研究特区(けんき
ゅうとっく)内の高校に進学する事となり、平穏無事に卒業する事を目的としていた。ところが、登校初日から謎の気配につきまとわれたり、担任教師に目をつけられたりと、平穏とは程遠い学生生活が始まってしまう。
超常能力者たちの争い、つきまとう正体不明の存在、過去のトラウマとの対峙。
長い様で短い研究特区での生活が、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 21:01:24
76942文字
会話率:43%
超常能力者、普通の人には成し遂げることのできないことをする者たち。数々の脅威からこの星、この宇宙を守るため、ヒーローが集結する。
最終更新:2022-12-12 00:32:00
418文字
会話率:54%
西暦203x年
地球外生命体を宿す紫に輝く星を発見。
色姿からその星は『アメジスタ』と名付けられる。その星に生息する生命体は姿形は人間と変わらず、瞳のみが異なり紫に輝いていた。そして、超常能力を保有していた。
アメジリアと言われたその生命
体は幾つもの人工衛星を破壊、後にアメジスタは星ごと急接近する。
衝撃による地球破壊や侵略を恐れ、星の破滅を決行。
破滅は成功したものの、星の破片は北海道の小さな街『姆羅市』に墜落し街をを消却させ衝撃の振動で東日本に甚大な被害をもたらした。
それから五年後ーー
超常能力を宿す子供が生まれる。
能力を発揮する時は瞳が紫に光り、忌まわしきアメジリアの再来と畏怖され、超常能力者は『アメジリア』と呼ばれ差別の対象となる。
突如現れた超常能力者を対処するべく政府もアメジリアを捕獲する為の政府機関「特別異能管理委員会」が設立。その他にも政府非公認のアメジリア捕獲の組織が設立される。
アメジスタ破滅から30年後
極希に現れる超常能力保有のアメジリアは異端とされ社会から阻害される。
人間として産まれ後にアメジリアに覚醒する者
アメジリアの存在を狩る者
差別、迫害、捕獲、残虐な人体実験、殺戮。
理解ってほしい、人間として生まれたアメジリアは人間の心を持つ事を。
人間との共存を望むアメジリア。
人間を憎み人間を滅ぼす事を願うアメジリア。
アメジリアの存在が許せない人間達。
様々な人間と元・人間の戦いの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 09:47:44
20956文字
会話率:35%
「おなかすいた、なんかくわせろ」
お節介焼き主人公昭城嶺の前に突如現れた、(ほぼ)全裸の幼女リリン。羽と牙とツノの生えた『吸血鬼』みたいな幼女をなし崩し的に匿うことになってしまった彼は、幼女を殺そうとする超常能力者に狙われてしまう。だが
彼にも力があった。あらゆる『要素』を逆転させる力、『王冠』。その力で、嶺とリリンに降りかかる魔の手を振り払う!
☆
一章終了まで毎日8:00/20:00投稿!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 20:00:00
94299文字
会話率:45%
世界は常に侵食〈イロウション〉を受けていた。神話や伝説、伝承に謳われる怪物や魔物、天使……そして『世界の法則』摂理そのもの。そうしたモノたちが住む《幻象界》からの侵食に対抗するファントム・フェノメノン・ハンターとギルド。そんな魔物と超常の能
力を持った者たちの世界へ、存在感のなさと平凡さには定評のある、人呼んで『超モブ』高校生・羽間零司が巻き込まれ、自分でも自覚していない、あるかどうかもわからない能力を見込まれて、ハンターチーム《斬奸》へと(無理やり)仲間入りさせられたところから物語は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-14 00:00:00
38044文字
会話率:39%
閉塞感に深く包まれた現実社会に失望し、自分を鼓舞してくれる
夢幻の世界に埋没していた一人の青年が、ある日、思いもかけな
い交通事故に巻き込まれ、植物人間となってしまった。
近未来、尊厳死が法律として認められ、その判断は血縁者にゆだ
ねられ
たのだが、わずかな希望を支えに生かすべきか、静かに、
安息の日々を迎えさせるべきか、悩む近親者のアドバイザーとし
て登場したのが、スリーピング・コミュニケーターと呼ばれるテ
レパシスト〔超常能力者〕たちであった。
社会に失望した青年と、若いスリーピング・コミュニケーターと
の交流を通し、生きることの意味を問うたショートショート作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-24 08:00:00
5505文字
会話率:18%
地球から植民して七百年の時が過ぎた惑星ファルファーレ。そこには超常能力を持つ者たちがひっそりと暮らす島がある。
ある日惑星を襲った彗星の災厄を機に、超常能力者とそれを持たない人々の交流が始まったが、融和・共存はどちらの立場でも難しい問題
をはらんでいた。互いに疑心暗鬼に囚われる中で、優れた精神感応力を持つサッタール・ビッラウラは、超常能力をもたらすと言い伝えられる彗星の謎を探求したいと考えていた。
能力者を統制下に置きたいと考える中央府と、反発する能力者たち。
彗星の謎は解けるのか、融和の道を選べるのか。苦悩するサッタールと惑星ファルファーレを巡る人間たちの群像劇。
こちらは『惑星ファルファーレ-星の雨が降る海-』の続編にあたります。
未読の方の為に、一番初めに前作の概要と主要登場人物を載せてあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-26 22:09:47
308443文字
会話率:47%
かつてこの日本、この地球、この世界には、人類同士の〝戦争〟があった。アナタ達が知っている戦争となにも変わらない戦争だ。でもそんな戦争は、アナタ達の世界とは違う結末により終結した。宇宙(そら)からの破壊者、ブローケンによって。辛くも核兵器
を用いてブローケンを倒した人間達だが、放射線被爆による二次災害により、数多くの死傷者出した。政府はより安全に確実に、これから現れるであろうブローケン対策として、日本の軍隊を改造し、破壊者対抗武装軍〝DAF〟を設立した。そして直接ブローケンと戦うのが、死地へ向かう者〝デッドウェイズ〟奴らブローケンに通じる武器は3つ。世界の技術の集大成のロボット、乗り込み式機械人形〝メドール〟ブローケンから取り出した未知の物質から作られし兵器、所持式武装兵器〝ブレイカー〟ブローケンの影響で人間が突然変異した異質、超常能力者〝ウェルズ〟メドールに乗り込み、ブレイカーを所持し、ウェルズとなった少年、少女、そして大人達。それぞれの目的を胸に彼らは死地へ向かう。-全ての部が長めに構成されています-折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-15 17:58:40
15174文字
会話率:54%
20XX年。近年、世界中に異常気象が発生していた。冬に咲く春よりも紅い櫻。クローン人間武藤5号と超常能力者、時任少年は、桜の樹の下で出逢った。ミステリーSF仕立て。
最終更新:2009-01-17 20:52:01
7583文字
会話率:27%