現代にダンジョンが現れて10年。
JK(女子高生)探索者である犬山ツカサは今日もダンジョンを探索している。いつも通りゴブリンを殺し、いつも通り日銭を稼ぐ。それが彼女の日常であった。
彼女の探索ジョブはいわゆるハズレだった。ユニークではあ
るが、リスクが大きすぎて力を発揮できないのだ。
底辺探索者。ザコザコザーコ。チワワ。
なんと呼ばれようと、それでも彼女は妹のためにお金を稼ぐ。継続は力なり。塵も積もれば山となる。すべての道はローマに通ず。待てば海路の日和あり。果報は寝て待て。あれ?
これは、忠犬少女がご主人様と出会い、キャッキャウフフしながら現代ダンジョンを攻略する物語である。
※この小説の9割はヒロインの解説で出来ています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 16:26:27
123079文字
会話率:29%
大学受験に合格した青年が、将来への希望と不安が入り交じった感情を抱き、友や家族に助けを求めます。青年は社会という大海に漕ぎ出すことを恐れますが、愛する人が現れ、青年に生きる意味と勇気を与えます。そんな初々しい感情を、抽象的に描いた作品。
最終更新:2020-06-23 17:05:17
1297文字
会話率:10%
青春は甘酸っぱい味がする。
ならば、赤春とはどんな味がするのだろうか。
どこにでもいる高校生達が経験した、どこにもなかった物語。
最終更新:2017-05-27 22:58:22
15471文字
会話率:9%
偏差値の高い有名国公立大学を卒業した『私』。
『私』は高学歴であることを武器に就職活動に専念するが、現実は甘くはなかった。
ことごとく自分を責める『私』。どうしようもない絶望が彼女にのしかかる。
そんな彼女がある日目を覚ますと、見覚えのな
い部屋にいることに気づく。
不思議なものが溢れるこの部屋。
そこはなんと、別世界の学園の一室であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-08 17:50:31
10877文字
会話率:37%