人間をはるかに超越する『竜王族』に育てられた人間の子供、アイレン。
ある日、人類による略奪行為が限界を超えたと判断した竜王族は、人類を生かすか滅ぼすかを16歳になったアイレンに見定めさせることに決めた。
生殺与奪の権を与えられたアイレンは王
都学院の入学試験を受ける。
「ハッ、田舎者が! お前のような者がセレブラント王都学院の土を踏むな!」
そこでアイレン待っていたのは特権意識の塊となった貴族の子供たちだった。
竜王族に鍛え上げられたアイレンは難なく試験を突破してみせるが、彼らに「田舎者ごときがこんな力を使えるわけがない。不正だ」と騒がれてしまう。
そこに心配になって見に来た竜王族の姉がやってきてしまい……?
これは人間をはるかに超越した種によって鍛え上げられたアイレンと、人類をたやすく滅ぼす力を持つ竜王族の『家族』たちが人類と織りなす爽快な物語。
※文字数は予約投稿を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 12:00:00
222032文字
会話率:44%
妾は竜王、たった今ドラゴンスレイヤーによって殺されたばかりじゃ。
それなのになぜか妾は死後の世界へとたどり着かず、異世界転生することも異世界転移する事もなかった。
どう言う事なのじゃ……げげっ、なんでこんなところにドラゴンスレイヤーが
落ちてるのじゃー!
しかも森は暗いし、鳥の声は聞こえてきたし……妾いったいどうなっちゃうのじゃ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 00:09:15
6030文字
会話率:28%
重複投稿作品です^^;
アーシュやエイル達より一世代前の御話・・
(関連作品・白銀のケンタウロス 解放の刻 湖畔の月の城など)
10数年前・・黒の国と白の国は平和条約を交わす・・その証として それぞれの王族の一人を平和使節(人質)として送
る事・・
白の国は まだ幼い子供・・エイル(エルトニア)を人質として選ぶが・・
エイルの叔母にあたる姫・・エリンシア姫 羽琴の姫君と呼ばれる女性が自ら望んで 身代わりになる・・そして
彼女は黒の国で 類まれなる美貌の黒の王妃アリアンや金色の瞳の黒の王(竜王)や黒の王子アーシュランや王女テインタル姫
貴族のリュース公とその娘アルテシア姫 ヴァン伯爵達と出会う・・
黒の王子アーシュランとは 黒の国からの人質として すれ違うように出会い 別れる・・
運命は 彼女を故郷である白の国に戻る事を許さずに・・
黒の国・・そこでは穏やかな日々が続くが・・
やがて・・悲劇がエリンシア姫を襲う事となる・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-05 20:33:35
32524文字
会話率:63%