鈴釵(りんさ)は代々続く錠前師の家の娘で本人も鍵開けが得意。
ある日、父が作った錠前を後宮の妃に献上したところ、その錠が盗賊に破られて中の宝物が盗まれてしまう。さらにはその盗賊は行方不明になった住み込みの弟子だというのだ。店は泥棒扱いされて
存続も危うくなる上に、盗賊の仲間と見なされて父も囚われてしまう。
鈴釵は自ら後宮に乗り込み、持ち前のカギの知識と鍵開けの技術で状況の打開を試みるが…。
※登場するカギはアジア特有のオリエンタルロックです。海老錠でしらべてみてね。
※後宮の設定はフィクションです。残酷な描写は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 00:19:50
3803文字
会話率:38%
KAC2024 2回目のお題「住宅の内見」で書いた話です。
日本の人口が1億人を切ってしまった近未来。住まい手のいなくなった住宅はどうすべきなのか?
近未来の話で設定はフィクションですが、2024年より前の話は本当なので、中古住宅を買う時の
参考にして頂ければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 17:02:07
2281文字
会話率:6%
江戸時代後期に活躍した浮世絵師『鳥文斎栄之』。九代将軍家治に仕え、浮世絵師喜多川歌麿のライバルとして名をはせる。しかしその正体は、訳あって男装した女性だった。※設定はフィクションです
最終更新:2022-05-18 08:00:00
78945文字
会話率:65%
神奈川県の川崎市にある川崎日本語学校の面々に降りかかった不思議な事件の記録です(日本語学校の学校名や登場人物、設定はフィクションです)。
この作品は「カクヨム」にも掲載する予定です。
最終更新:2021-12-11 20:25:20
14056文字
会話率:4%
タイトル通り、山なしオチなし意味なし。
最終更新:2018-03-05 00:50:00
2397文字
会話率:15%
人類は滅亡の危機に瀕していた。正体不明の疫病、天変地異、そして、絶大な力を持つ、魔物の襲撃。人類の武力を受け付けぬ魔族に対抗する手段はただ一つ、ジェーナホルダー――神の遺伝子を継ぐ者の使役する妖魔のみ。人類最大の「神の遺伝子」保有者、ロキは
、否応なく戦乱に巻き込まれていく。
※後書きにて「眷属キャラ」等を通し、設定補足、ネタバレなどを含む解説などを記載する場合があります。ネタバレには一応気を付けますが、苦手な方は閲覧ご注意ください。
※魔獣、神獣、神話などを参考にしている部分はありますが、設定はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-02 06:22:24
174158文字
会話率:34%
【自分のブログからの重複投稿です】この話は’08年8月頃のことだ。当時37歳だった自分は、たまたま行った地元の夏祭りで中学時代のバスケ部の先輩であるS先輩に再会する。S先輩はバスケでの攻撃スタイルから通称『カミカゼエース』と呼ばれていたが、
それはあくまでも本人が『そう呼べ』と強引に呼ばせていただけで、端的に言えばわがままな性格だった。そして自分は中学だけでなく大学も偶然S先輩と同じ大学だったため、大学時代もそのわがままに付き合わされ、何かと迷惑を被っていた。大学卒業以来、十何年ぶりに再会したことをきっかけに、S先輩に地元のオカルトスポットに強引に連れて行かれたのだが、その際まさにオカルト現象に遭遇することとなる。しかし『カミカゼエース』先輩は、それに懲りることなく、以後何度も自分をオカルトスポットへ連れまわすのであった。※なお人物、場所等の設定はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-12 13:53:22
33338文字
会話率:55%