【後編連載中:n4002dr】
雨の中、記憶喪失の少年は貴族の屋敷に迷い込み、
その美貌と才知から“養子”として迎え入れられる。
その家には、かつて街で恐れられていた殺人鬼に
見た目がそっくりな御曹司がいた。
彼の大きな瞳はいつも、どこ
か悲しげだった。
歳の近い二人は次第に打ち解けていき、
やがて家が誇る“技術”に疑問を持つようになる。
◆
それから200年後。
雨の中、娘は“約束の場所”へと向かう。
後からついてきた、不思議な少年少女。
彼らは娘と行動をともにしながら、“昔話”を始める。
◆◆◆
連載期間:2016年6月6日~12月12日(全28話)
だいたい1話あたり、2,000字~7,000字。
前編は比較的穏やか、後編は激しめ。
伏線・キャラ設定が細かいお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-12 00:00:00
134932文字
会話率:52%
西暦5637年
日本の中心都市、東京の端で少年はある科学者に追われていた。そんなとき、一つの災害ともいえる出来事が発生する。
後に魔力現界と呼ばれるその出来事は、世界に魔術を生み、同時に聖剣と呼ばれる剣を世界のどこかに降臨させた。
魔術師は
自らの願いを叶え、欲望を満たすという聖剣を手にすべく、魔術師同士で争い、それは一種の戦争へと発展する。
しかしその争いは勝者の欲望を満たすための争いではなく、半年後に襲ってくる災厄から世界を救うための責務の担い手を決するための争いであった。
これは争いに勝利し、聖剣と責務を担うために戦う少年少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-11 00:59:26
43568文字
会話率:48%