魔術、魔法。そんなのは空想の世界の存在で、創作だ。それが世界中の一般人の共通認識である。だが、実際に魔術はあった。高校2年生の黒須和樹は、魔導書を拾ったことにより魔術師同士の争いに巻き込まれてしまう。その争いの原因は一冊の魔導書。それは和樹
の拾った魔導書であった。和樹は魔導書窃盗の容疑が掛けられ、襲われてしまう。一波乱はあったが彼は協力者を得た。それは彼と同じく魔導書窃盗の冤罪を掛けられた、少女と男の魔術師。そんな中怪しい魔術師が彼らの戦闘に乱入し、事態は急変する。少女の願いと男の目的。何故、冤罪が起きたのか。全ての謎が晴れた時、新たな魔術師が生まれた。これは一般人であった黒須和樹が魔術師になり、世界を変える歯車になってしまった物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 18:26:21
189047文字
会話率:34%
西暦2999年。
日本は関東、東北海、関西、中国地方、四国
、九州の6つの国に別れていた。
国それぞれには《代表者》6人が存在しており、彼らが国を治めていた。
各6人の《代表者》達は全ての国を自分の手中に治めたいと願い、動く。
だが、戦争…
国の市民を戦争の道具として使う事は一切禁止されていた。相手の国を手に入れる為には、相手の国を支配下に置く、同盟を結ぶ、また相手の《代表者》を騙し、手に入れるしかない。
それでも例外は存在する。
《代表者》付きの魔術師同士の争いは認められていた。《代表者》達は表向きでは自分の護衛として魔術師との《契約》を交わし、裏では相手の《代表者》と魔術師…そして《代表候補者》を殺し国を奪おうとしていた……。
彼らは裏で血を血で洗う戦いを繰り広げてた。
そんな中、いつもと変わらない日常を送っていた彩和月拓哉(さわきたくや)の日常は兄の死をきっかけに一辺した。
学校帰りに突然魔術師に襲われている所を一人の少女から助けられる。
少女は彼を見た瞬間、無表情に、そして唐突に告げた。
――あなたをずっと探していた―――
彼の平凡で普通の日常は終わりを告げ、変わりに戦いを招じた世界が彼を巻き込んでいく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-23 23:11:45
121119文字
会話率:28%
西暦5637年
日本の中心都市、東京の端で少年はある科学者に追われていた。そんなとき、一つの災害ともいえる出来事が発生する。
後に魔力現界と呼ばれるその出来事は、世界に魔術を生み、同時に聖剣と呼ばれる剣を世界のどこかに降臨させた。
魔術師は
自らの願いを叶え、欲望を満たすという聖剣を手にすべく、魔術師同士で争い、それは一種の戦争へと発展する。
しかしその争いは勝者の欲望を満たすための争いではなく、半年後に襲ってくる災厄から世界を救うための責務の担い手を決するための争いであった。
これは争いに勝利し、聖剣と責務を担うために戦う少年少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-11 00:59:26
43568文字
会話率:48%
この世界は魔術で埋め尽くされていた
魔術師はサーヴァントと呼ばれる霊体を従えていた
サーヴァントは強力な力をもち魔術師同士の争いには必ず必要な存在だった
サーヴァントはクラスによって少しずつ能力力が変わってくる
サーヴァントはやられ
ても一定期間が経てばまた戦えるようになるが基本的には
サーヴァントがやられたらその魔術師は殺される
それは一般の魔術師が戦った場合のみ
学生の魔術師はサーヴァントがやられても殺される事はない
学生は競技として戦い自分たちの学校が強いことを証明させる
そしてここは日本
関東は魔術師を育てる学園都市となっていた
この物語はそんなある学校の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-08 21:28:13
1055文字
会話率:100%