「おめでとうございます。奥様はご懐妊されています」
目が覚めたらいきなり知らない老人に言われた私。どうやら私、妊娠していたらしい。
「だが!彼女と子供が出来るような心当たりは一度しかないんだぞ!!」
そして、子供を作ったイケメン王太子様との
仲はあまり良くないようで――?
そこに私の元婚約者らしい隣国の王太子様とそのお妃様まで新婚旅行でやって来た!
っていうか、私ただの女子高生なんですけど、いつの間に結婚していたの?!ファーストキスすらまだなんだけど!!
っていうか、ここどこ?!
※Berry's Cafe様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 21:18:45
292477文字
会話率:34%
伯爵令嬢のマリーには婚約者が居た。ジークという年下でか弱い伯爵令息だ。二人はとても仲が良く、婚約も円満のものであった。それはジークが療養で遠い領地に行っても、手紙でずっとやり取りする程だ。
そうして六年の月日が流れ、ジークと再開したマリ
ーは腰を抜かした。
「私が知ってるジークじゃない……!」
驚く程に成長を遂げたジークに振り回されるマリー。
あまりの成長ぶりに昔のように戻って欲しいと願ってしまったのが、悪かったのかもしれない。ジークが思い出に残っていたジークの姿となってしまったのを見たマリーは、今更のように後悔する羽目となる。
女神の試練で幼児化する体質を得てしまったジークに、マリーはやっぱり振り回される事に。
これは、大人と子供の姿を行き来するジークを元に戻す為には真実の愛が必要だと知った二人の、六年の隙間を埋めていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-16 12:03:09
56387文字
会話率:39%
料理と掃除と洗濯くらいしか出来ない、落ちこぼれ魔族のわたし。
そんなわたしが“魔王候補”? 勘弁して下さい!
しかも、魔王として認めてもらうには勇者を倒さないといけないとか、どんな無茶ぶりですか!!
魔族は怒って襲ってくるし、命から
がら逃げたはいいものの、唯一の味方の雷翔は消息不明になるし……。
死にかけのわたしを救ってくれたのは、優しい冒険者のお兄さん達。ありがとうございます! 魔族だとバレたらまずいので、正体は隠させてもらいますが、このご恩は必ず返します!!
え? 勇者一行? ……あなた方が??
最弱、薄幸、庶民派魔族の、打倒勇者の旅。開幕。
※『白の魔王の前奏曲』の訂正版です。全体の流れは変わりませんが、訂正個所や変更部分があるかと思います。R15は保険です。
※不定期になりますが、長い目でお付き合い頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-11 08:40:58
147392文字
会話率:45%
毎日が退屈でつまらない中学3年生 琴巳空(ことみそら)はクラスに転校してきた碧江 海(あおえうみ)と出会う。碧江はクラスに馴染もうとしない空に何度もかまってくる。空はうざったくしているが…碧江は空の知らない何かを知っていて空に衝撃的な事を伝
える…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-17 23:23:08
2332文字
会話率:54%
気が付くと、自分は、豆腐を持って、森の中で突っ立っていた――
「どうにも、この森は、妖怪が集まりやすいらしいね――」
謎の黒髪少女、印はそう言う。
豆腐小僧の〝女版〟とされる〝豆腐小娘〟である、記憶喪失(?)の
新参妖怪、豆子――トウ
コ――と、沢山の妖怪達との、零咲森での
(妖怪基準で)ごく普通の日常。
…こちらの小説は、自分のブログから引っ張り出して来た物です。
決して、無断転載とかじゃあありませんので。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-09 23:39:01
7344文字
会話率:31%