かつてこの世界には天使、人間、悪魔が存在していた。しかし時が経つに連れ、天使は人間と融合し、魔力を持つ人間(天使)と持たない人間となり、悪魔は『魔族』と呼ばれるようになった。魔族は地上ではない場所『魔界』に暮らしてると言われてる…
銀髪に
薔薇色の瞳をした名も無き少女は人間(魔力無し)と魔族の間に生まれた。魔族の母は少女を出産した後に亡くなった…それから後妻である義母と義妹に虐げられる毎日を送っており、人間の父は見て見ぬフリ、魔力持ちの人間(天使)の義妹を溺愛していた。
ある日、義母と義妹に嵌められ、少女は魔族の暮らす『魔界』に落とされてしまう。
魔界に落とされた少女は『悪魔公爵』と呼ばれる公爵に拾われる。なんでも公爵は少女の母の(血は繋がってないが)弟らしく…
公爵は少女に『クラウン・ロゼ(薔薇色の宝冠)』の異名と『ロゼ』と名付けた。
これ愛を知らない半人半魔の少女ロゼが悪魔公爵と彼の息子達、魔界の者達と出会い、幸せを得るまでの物語。
王道な【虐げられてる主人公が幸せを知る、溺愛される】等とは少し違う。『主人公が転生者』や何かしらのゲーム、小説の世界とかの要素は一切無し…
チート系主人公でもない、不遇な少女が主人公の物語です。
でもこの不遇な少女…チート系主人公では無いけど…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 13:41:09
46858文字
会話率:45%
アヴェントン公爵家令嬢アーシェ・ファレスは名を偽り、ハンターとして生計を立てている。そんな彼女にある依頼が入った。メア・リュメール劇団の看板女優メイナ・フェリュスの奇行をどうにかしてほしいという依頼の結末と、彼女が主演する演目『薔薇の乙女』
がアーシェに齎す影響とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 22:04:19
16870文字
会話率:52%
薔薇色の瞳を持つ青年たちの話です。
「コンスタンボアーズの丘で」の番外編です。
最終更新:2014-03-23 15:11:28
21393文字
会話率:20%
コンスタンボアーズの丘に佇む、ゴールドベルク学院で学ぶ少女、ローズのお話です。
以前書いた、「薔薇色の瞳」、「黒曜石の瞳」、「真実を映す瞳」、短編の「白鳥」は、本作の番外編となります。
最終更新:2014-03-11 15:56:12
12034文字
会話率:30%