周瑜と黄蓋は苦肉の計を用いて、自軍に偽って投降してきた蔡仲、蔡和の兄弟を、ひいては曹操をも欺くことに成功する。
勝利への布石を着実に積み重ねてきた周瑜だったが、ここにきて大きな壁に突き当たる。
風向き・・・自軍にとって今は向かい風となる北西
の風しか吹かないこの時期、火を放っても自軍に被害の出る恐れがある。
苦悩する周瑜に、諸葛亮が献策する。
自分が東南の風を秘法を用いて吹かせてみせよう、と・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 04:01:36
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孫権は周瑜の意見に従い、ついに曹操と全面対決の姿勢を固め、国境沿いに全戦力を集結させた。
直接的な戦闘のみならず、計略謀略の応酬も千変万化の様相を呈する。
曹操と周瑜、時代を代表する智将たちの戦いは熾烈を極めようとしていた・・・。
最終更新:2022-03-25 03:40:42
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