A班の班長の男の婚約者であるレイと、年上の友達のマイクが、船旅をするはなし。
ずっとゆるふわ設定ですので、うすめでごらんください。
子どものころ、事件に巻き込まれたせいで、友達とちゃんとした『旅行』をしたことがないレイと、その事件でレイを
助けたマイクが、いっしょに船での旅行をすることになる。 だが、なぜかそこには、レイの勤め先のレストランで支配人をつとめるくえない男がいた。 レイは船の中で知り合った老女のお願いで『宝さがし』をはじめ、マイクも気楽に手伝い始めるが、 なんだか、油断ならない方向へとすすみ・・・・ A班のみんなが『コウモリ』で、湿地にいってる間、レイとマイクはこんなことになってました、というはなし。 だいぶ前に二次創作でつかったネタをつかいまわしたくて、かきました。。。 とっても気楽に書いたので、かるく目をとおしていただければ・・・ わりと短い。 はず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 11:52:49
50042文字
会話率:43%
魔族を裏切り、勇者パーティーに参加して初代魔王を倒した珍しい魔族がいました。
自分に自信をもてば持つほど、色々なスキル、体力、知力が上がる変わったその魔族は、多大な貢献をして、感謝されました。
魔王を倒した功績で、褒美に冒険者ギ
ルドの永久会員、特定の村の永住権をもらいました。何もかもうまくいっていました。
憧れの人間生活。新しい名前。好きに村と王宮、街に行き来できる生活。この幸せがこれからも続くと思っていました。
寿命が長すぎて、勇者パーティーと別れるまでは。
彼は悲しいことに少し、コミュ症だったのかもしれない。もちろん、新しい友を求めたがうまくいかない。
信頼でき、気が合うものは少ない。彼は勇者パーティーしか付き合わず、別れてからぼっちになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 22:27:29
5166文字
会話率:20%
主人公イリューリアは、十二歳の誕生日に婚約者で憧れの王子様に「わたしに近づくな!おまえなんか、大嫌いだ!」と心無い事を言われ、すっかり自分に自信を無くしてしまう。
心に深い傷を負ったイリューリアはそれ以来、王子の顔もまともに見れなくなってし
まった。
生まれながらに王家と公爵家のあいだ、内々に交わされていた婚約もその後のイリューリアの王子に怯える様子に心を痛めた王や公爵は、正式な婚約発表がなされる前に婚約をなかった事とした。
三年後、イリューリアは、見違えるほどに美しく成長し、本人の目立ちたくないという意思とは裏腹に、たちまち社交界の花として名を馳せてしまう。
そして、自分を振ったはずの王子や王弟の将軍がイリューリアを取りあい、イリューリアは戸惑いを隠せない。
「王子殿下は私の事が嫌いな筈なのに…」
「王弟殿下も、私のような冴えない娘にどうして?」
三年もの間、あらゆる努力で自分を磨いてきたにも関わらず自信を持てないイリューリアは自分の想いにすら自信をもてなくて…。
そんな時、イリューリアは、小さい頃から憧れた伝説の国から来た美しい魔法使いに出会い、恋をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-25 15:40:46
143891文字
会話率:19%