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マグナスは若くして強大な魔法使いだが、パーティ内で燻っていた。常に〈命令させろ〉と言い張る勇者のせいで実力を発揮できなかっ
た。しかも勇者は己の判断の拙さを棚に上げ、マグナスに戦力外通告する。
マグナスは失意に暮れた……のは一瞬だけ。ひょんな縁から〈攻略本〉を入手。世界で唯一彼が解読に成功していた、聖刻文字で書かれたその本には、魔王を攻略するのに役立つ完璧な情報が網羅されていたのだった。
ただし情報はあくまで情報にすぎない。マグナスは己の知恵で創意工夫し、活用し、やがて勇者パーティーを出し抜くほどに成り上がっていく!
――運命はマグナスを選ばなかった。
ゆえに彼は、己の知恵と力で魔王を討ち、世界を救う――
【お陰様で総合日間・週間1位、月間でもハイファンタジーで1位、総合4位いただきました】
※タイトル変更いたしました。詳しくは活動報告をご参照ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 19:00:00
672672文字
会話率:34%
これまで古代ギリシャ(線文字A,クレタ聖刻文字など)、キプロス(キブロ・ミノア文字、キプロス音節文字)、そしてインダス河流域の古代文字を日本語として解読する作業を続けてきました。そして予想外の成功を収めつつあります。しかし切り口が斬新なだけ
に、周囲を説得するためには一工夫必要でしょう。
考古学では、常識が速いスピードで塗り替えられます。例えば1986年の吉野ヶ里遺跡の発見や、1996年、シュメール人の文明より古い、トルコのギョベクリテペ遺跡の発掘。昔、弥生時代は、紀元前300年頃に始まったとされましたが、今では、前1000年頃まで遡る説があります。「大和朝廷」と称したものが、今や「ヤマト王権」です。すると海外の未解読の古代文字で、日本語を記していたと判明しても、さして驚嘆すべきでないかも知れません。
今までコロナ禍の巣籠生活の中で深く潜行し、進めてきた研究ですが、5年以上になるので、少しづつカミングアウトせざるを得ない、そんな問題意識です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 11:27:02
18168文字
会話率:4%
ミノア文明で使用された古代文字の内、最も古いとされるのが、クレタ聖刻文字です。線文字Aと同様に、日本語を記述しているのではないか、との想定の下に解読を試みました。
最終更新:2023-04-13 17:46:53
13857文字
会話率:0%
ギリシャのクレタ島で育まれたミノア文明から、3種類の文字(クレタ聖刻文字、線文字A、線文字B)が発見されており、最も古いとされるのがクレタ聖刻文字。線文字Aと同様に、日本語として解読する試みです。
最終更新:2022-10-07 10:43:37
10613文字
会話率:2%
「ハウス デス トイフェルス」
真子は広い部屋の中央に座っていた。
私は、彼女がジュモーのビスクドールかと錯覚した。
イタリア産の大理石の床は、長年の使用で色褪せていた。
この館は、何もかもセピア色に変えるらしい。
一神教が世界を席
巻する以前の、古代の魔法が蘇った。
その魔力は、一人の少女に何を託したのか・・・。
『 Wheel of Fortune 』シリーズ 第二作目。
(novelist.jpさまにも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-23 12:46:01
13238文字
会話率:25%