ストラウド子爵家の長女・エレーゼ18歳はお父様が大好きだ。お父様とこのまま同じ屋敷で暮らし、いつかお父様を私が看取る、そんな将来設計があるので結婚はしたくない。だがこれでも貴族令嬢、そういうわけにもいかなくて。
ある日、仕方なく見合い
に赴くことになったのだが。
見合い相手はプラチナブロンド煌めくひたすら優美な王子様、いや辺境伯の跡取り息子。
見た目も家柄もファビュラスなのに、彼は今までことごとく見合い相手に断られ、挙句エレーゼのところに話が回ってきたという訳あり物件。
この話、断る? 断られるよう仕向ける?
しかし彼は言ったのだ。「こちらの条件のんでくれたら、結婚後、自由にしていい」と。つまり、実家暮らしの妻でOKだと!
名を貸し借りする程度の結婚でいいなんて。オイシイじゃない? で、条件とは何ですの?
お父様だけがもつ“私への無限の愛”しか信じない令嬢エレーゼが、何を考えているのだかよく分からない婚約者エイリークと少しずつ絆を深めていく、日常みじみじラブストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 22:06:24
207664文字
会話率:55%
昨晩ふつうに自宅のベッドで眠った。次の日目覚めたら、外国の神殿のようなところにいた。
はたと少女は思い出す。自分が眠り姫だということを。
え? で? どうすればいいの? 王子さまにキスされてないけど、起きちゃったよ?
そのと
き馬の蹄音が聞こえ、少女は慌てて眠ったフリをする。薄目を開けて王子を確認した少女はこの王子と結婚はしたくないと、キスをされてもテコでも動かない。眠ったフリを続ける少女を諦めたのか王子は去っていく。
ホッと一息ついたところに、また違う王子がやってきて―――――――?
代わる代わるキスしにやってくる王子と眠ったフリを続ける少女の静かな戦いが始まった。
R15は保険です。
*短編で上げていたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 10:10:29
196252文字
会話率:52%
昨晩ふつうに自宅のベッドで眠った。次の日目覚めたら、外国の神殿のようなところにいた。
はたと主人公は思い出す。自分が眠り姫だということを。
王子のキスもないのに起きちゃったよ?
そのとき馬の蹄音が聞こえ、少女は慌てて眠ったフ
リをする。薄目を開けて王子を確認した少女はこの王子と結婚はしたくないと、キスをされてもテコでも動かない。眠ったフリを続ける少女を諦めたのか王子は去っていく。
ホッと一息ついたところに、また違う王子がやってきて―――――――?
代わる代わるキスしにやってくる王子と眠ったフリを続ける少女の静かな戦いが始まった。
R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 10:21:33
7624文字
会話率:14%
大陸中央煌国。この国の結婚は家と家との結び付き。
我が家は事業拡大を望むということで私は8歳の時によく分からないうちに結納。
婚約者を年々嫌いになっていったのでこのお見合い結婚はしたくない。絶望、と思っていたけど相手が子持ちになって跡取
り息子が欲しいから婚約破棄しますと告げられた。歓喜。
しかし紫電一閃。婚約破棄は私が男を作ったからということにすると父に告げられた。何かあったみたい。
家業のために私は破門隠居生活と決定。1人の未来と大多数の未来を天秤にかけたら家業を選ぶのは当たり前。
親は非情になるべきだし大嫌いな婚約者と交流させられ続けた恨みや嫌がらせを兼ねて遠方への家出を選択。
それから5年後、私に新たな紫電一閃が訪れた。初めての恋。今度はお見合い結婚したいです。
【15Rは創作国の風俗文化が出てくるためで描写はないです】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 11:07:07
977068文字
会話率:52%
「王女と結婚? 冗談じゃねえ! 俺はいつまでだって遊んでいたいんだよ!」
侯爵家のノエル(23歳・男)は、超絶美形で品行方正なエリート騎士。だが本性は女遊びやギャンブル好きのクズで、変装をしてまで夜遊びを楽しむ毎日を送っていた。
そんな
折、ノエルは王女(17歳)との結婚を命じられる。彼女はストーカー行為を働くほどに、ノエルに夢中の様子。
王命とあれば断れない……けれど、絶対に結婚はしたくない!
するとある晩、夜遊びをしていたノエルの前に、偶然にも王女が現れる。
詐欺に遭っていた彼女をつい助けてしまうノエルだったが、彼女は変装したノエルの正体に気付かず、悪女である本性を露わにしてくるのだった。
「どこのゴミだかわからないけれど、ただちにこの場から消えなさい!」
「あんたの目、腐ってんのか? 俺の顔をよく見てから言え!」
やがて彼女は、変装したノエルのことを占い師だと勘違いし、「未来を占って! ノエル様と絶対に結婚したいの!」と、助言を求めてくる。
ならばこの関係を利用して、彼女から婚約破棄を願うよう仕向けられないか? と企むノエルだったが、彼女の本性を知るうちに、次第に彼女に惹かれていき……。
これは悪女な王女のまっすぐさにふれたクズ男が、彼女に溺愛され、そして彼女を溺愛するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 21:04:39
118638文字
会話率:45%
終始不機嫌な第一王子、腹黒と噂される第二王子。
仲良し三人の令嬢が第一王子と第二王子の婚約者候補の擦りつけ合いをする。
1話は第1次婚約者候補選びパーティから始まります。
悪役令嬢登場させようとしましたが難しそうなので悪役令嬢タグはずしま
した。
恋愛させる前にプチギャグ話になりそうです。
批判が怖いので評価のみとなります。
小説初心者趣味だけど飽きっぽいので更新切れたらごめんなさい。
2/8ティーナの話が終わりました。
2/25までにセシル、ナタリーの話を書き終わりたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 14:22:59
157375文字
会話率:48%
剣と魔法の世界で、顔の半分にアザがある令嬢が王太子から婚約破棄される。表向きの理由は真実の愛を見つけたためだったが、醜い顔の女と結婚はしたくない、というのが主だった理由である。騒動のあと、政略的な意味を持った婚約ではなかったことを知り、王子
は自らの愚かさに気づくことになる。王子とその子孫が、王族特有の持病を解消するには、魔力が豊富な長命種のそばにいることが何よりの手段であった。子孫に長命種の血が混ざれば王族も救われるとしての婚約だったが、今回の騒動により、絶望的となった。王子の血と傲慢さは、悲劇で終わった。一方、王都を離れることになった長命種の令嬢は、冷遇されていた騎士を連れて故郷の森へと戻っていた。令嬢は騎士の実直さに惹かれており、やがて恋を知っていく。 ※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 12:02:00
17809文字
会話率:20%
レジーナ・オルコットは伯爵令嬢。姉が留学先で結婚してしまったので、次女であっても跡取り娘だ。
両親を父親の愛人に殺された過去を持つレジーナは結婚など考えられなかった。この国は一夫一妻制だけど、男女ともに愛人が許容される。幸せな家族だったの
に、隠れて愛人を作った父親が嫌いだし、自分も夫となる人に愛人を持たれるのも嫌。
だから、跡取りとして養子を取りたいと思っているのに、この国の貴族法が邪魔をする。未婚のレジーナには養子を取ることが許されていなかった。伯爵家を存続させるためには、まずは結婚しろと言われる。
貴族である以上、感情だけで結婚をしないのが我儘だとはわかっているけれど、どうしても一歩先に踏み出せない。
レジーナの前に進めない気持ちを置き去りに、一人の求婚者が現れた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-27 05:40:05
105238文字
会話率:53%
転生したら悪役令嬢ものの『ヒロイン』でした。王太子と結婚はしたくないし、悪役令嬢をあんなヒーローにやるのも嫌だけど、ほぼ詰んでる…そんな時、主人公:マイネに天啓が。「いっそ場に揃うであろう人々片っ端から魅了して、魅了と同調圧力(と書いて数の
暴力と読む)でW王子黙らせればいいんじゃね?」
突発的に書きたくなった婚約破棄ものです。主人公の恋愛はちょっぴりだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-10 23:55:03
3331文字
会話率:48%
倉敷紗々(30歳)、独身。両親に結婚をせがまれて、嫌気がさしていた。
仕方なく、結婚相談所で登録を行うことにした。
結婚はしたくないし、子供なんてもってのほか、どうしたものかと考えた彼女が出した結論とは?
※BL(ボーイズラブ
)という表現が出てきますが、BL好きには物足りないかもしれません。
主人公の独断と偏見の見合い話になります。そこのところを考慮に入れてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-10 17:47:35
10078文字
会話率:33%