転生者たちは、なろう小説によく出てくるような中世ヨーロッパ風の異世界「ナーロッパ」に転生したら、テンプレチートで無双しようと思っていた。
しかし、転生先はナーロッパ(pa)ではなく、ナーロッバ(ba)だったのだ。
なろう的なテンプレチ
ートが通用しない異世界ナーロッバ。
困惑する転生者たちが頼れるものは……、そう『転生者コールセンター』だ!
「ジャガイモを食べたら毒で倒れた。芽も皮も剥いたのになぜだ!」
「身体強化魔法を使ったら、ハジケ飛んだ!」
「油と卵と酢を混ぜたのに、マヨネーズができない!」
「異世界転生したと思ったら、まだ生まれてなかった、何を言っているのか(ry 」
「プリンを作って一儲けしようと思ったら、プリンが出来ない。どうしてだ!」
「俺のハーレムはどこだ!?」
訳の分からない相談ばかりである。
この物語は、そんなナーロッバ転生者コールセンターを押し付けられた天使カノンが、転生者からの苦情や相談を、斜め上の発想で解決していく話である。
約10万字ほどで完結まで書き上げています。
プロローグとエンディングを入れて、29話で完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 19:08:05
101709文字
会話率:73%
SF作品に登場する様々な「未来技術」たち。それらは作品の中で大事件を起こします。しかし、作者や読者も意外に「未来技術」について知らないことが多いのではないでしょうか? 本企画では、一応理系学生である作者が空想科学読本をリスペクトしつつ、「
未来技術」について解説したいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-19 19:00:00
12359文字
会話率:5%