ネオ・アニミズム・ジャパン。
それが生まれ変わった新たな世界の呼び名である。
二十一世紀半ば――日本のテクノロジーは急速な発展を遂げた。しかし、そのあまりに行き急ぎ過ぎた社会は、この国を破滅へと突き進む。
その危機を救ったのは《精霊使い》
の存在。
突如別世界から現れた彼らは当初、政府によって巧妙に秘匿されていた。接触を積極的に進める彼らは、精霊の力を用いて生活基盤を立て直し、自らの存在を世に示した。
それ以降、精霊使いは《アーク》という精霊の保護機関を設立し、世界を管理する一端を担うまでになる。
そして2105年。
ふとした事件で、織笠零治はアーク直轄の組織に属する《インジェクター》と、無登録下の《ストレイエレメンタラー》の戦いに巻き込まれてしまう。そこで人間でありながら精霊使いの力を発現したことで、彼の運命が大きく変わってゆく。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 10:00:00
552529文字
会話率:45%
心に刻みつけた約束は決して消えない。異界守だった主人公、神代栄太(25)は、就職活動に明け暮れる無職。10年間勤めた会社(天歌家)を解雇されて、一般人になろうと決意するも培ってきた人外感が邪魔をして結果を残せないでいる。そんな中、元雇い主
の天歌サクラ(19)と姉妹が異世界に転生に巻き込まれてしまいーー。記憶を対価に転生を免れた栄太は、不完全チートスキル『劣化再現』、水妖(着物美女)、火竜(希少種)を駆使して異世界でおきる争乱に介入していく。最強の異界守(元第四位)が異世界神群に挑む物語。
設定
神代・M・ロザリー、神代栄太、神代凛(神代姉弟妹)---異世界転移者
一般人---異世界転生者(誕生型)
異界守---異世界転生者(成り代わり型)
※転生者は変革をもたらす強者である。勇者や英雄と呼ばれる存在がいる一方で、大罪人、殺戮者として恐れられる存在がいる。異世界人が転生者に持つ感情は様々であるが、少なからず軋轢が生まれている。
※異界守は、異界(異世界)より襲来する害魔を討伐する組織に属する者の通称。一般人が異世界に転生すること(神隠し)を防ぐために活動している。
※アルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-22 18:29:23
231340文字
会話率:44%
「あと十日、十月二十五日」
俺のスマホには余命通知が表示されている。それは抗うことのできない宣告。大学生の磯貝賢治はそんな通告に負けず――ではなく、仕方ないと受け入れてしまっていた。そんな中、彼の前に現れたのは妖艶な着物美女。彼女は賢治にあ
る〝契約〟を持ち掛けるのだが――!
コミコノベルにて同タイトルで連載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-06 22:49:25
3469文字
会話率:50%
秋とは違い冬の匂いが感じる中、菖蒲と真司は鍋の買い出しに行っていた。
やけに多い量に、真司は菖蒲に理由を聞くと雪女が帰ってくると言われ、真司はまだ見ぬ雪女がどんな妖なのか少し興味があったのだった‥。
ほのぼのファンタジー、あかしや橋のあやか
し商店街 第二話をアップ!今回は挿絵付きです‥!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-16 20:35:19
9615文字
会話率:54%