ある町で起こった不思議な事件。
小学生が何も知らずに神社で遊んでいた日常に行方不明の子供が出た。
不思議な見つかり方をする。
最後まで真実は分からない。
最終更新:2023-11-13 15:48:23
2265文字
会話率:16%
空はもうすでに真っ暗になっている。
夜空には宝石を散りばめたかのように星が光り輝いている。
普段ならば、静かな夜の時間を自身の部屋でゆっくりと過ごしているんだけどね。
今日の僕の部屋は賑やかな客人がいる。いや、招き入れていないから客
人と言えないかもしれないけどね?
まぁ呼び名が分からないから客人としておこうかな。
「今日は如何でしたか?楽しかったですか?楽しかったでしょう?私は楽しかったです!!学園には様々な楽しいことがあるんですよ!私も何度、クロッカス様達と学園生活を送りたいと妄想したことか!通っているうちはつまらないと思うかもしれませんが、大人になってから楽しかったと思い出される時間なんです!!」
僕は招き入れていないその客人と2人きりで僕の部屋にいた。そして、熱く語られている。
目の前で僕に熱く語っているのは僕の姿をした何かだ。
僕の姿でドヤ顔をし、嬉しそうに瞳を輝かせながら話す姿は凄く新鮮だね。
僕はあまり表情を作るのが得意じゃない。でも、僕の姿でもあんな表情出来るものなんだね。
さて。
僕の姿をしている誰かが一体何者なのか。
僕には弟がいるけど、双子じゃないし、ここまでそっくりじゃない。
目の前にいる僕は背も見目も声も全てが僕と一緒。違うのは中身だけかな。
僕は目の前にいる客人の正体を未だに知らない。
仮説や推測は出来るけど。とはいえ、真実は分からないし、目的も分からないまま。
まぁ緊急性はなさそうだから様子を見ているんだけどね?
僕は比較的、賢い子供であると思っていた。
大抵の事はいとも簡単に人並み以上に出来てしまうからね。
何だけど。
今の状況はいまいち理解出来ないままだ。
ーーー何で僕は猫になってしまっているんだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 16:47:15
112655文字
会話率:24%
1児のママです。イヤイヤ期の子供にイライラが止まらず育児に行き詰まったことで、自分に向き合うことの大切さを知った。いろんな思い込みや心の癖は、小さい頃の自分が親との関わりで起こった自分の思い込みが原因だと知った。でもまだ母親に小さい頃の私が
言えなかった気持ちは伝えていない。真実は分からない。
私が日常生活で悩んでいる思い込みの原因となった私が母親に伝えていない気持ちの実話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-17 05:20:41
418文字
会話率:12%
完璧な人間など存在しない。
完璧と思われるのは外見だけで内面的には問題がある。
これは過去、現在、進行形で傷つく高校生たちが助け合い、貶め合い、競い合い、愛し合う。
嘘は真実。真実は嘘。永遠に真実は分からない。真実は闇に葬られた。
真実は存
在しない。存在するのは狂喜的な物語と歪んだ現実ただそれだけ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-03 23:00:00
9747文字
会話率:65%
岡山県岡山市で毎年8月第一の土日に開催される祭り、「おかやま桃太郎まつり」。
その中の一つ、うらじゃの歴史。
もしかしたら、本当はこうだったかも……しれない?
※この作品は自身が主催する「夏祭りと君」企画、参加作品です。
※作品内での
『神』の定義は、人それぞれ解釈の違いがあると思いますが、作者のざっくりとした見解と主観です。
また、作中で語られる伝承は、実際の伝承をもとに作者によるフィクションを加えております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-19 09:35:12
4016文字
会話率:26%
誰も知らない、誰も言ったことの無い洋館で、
確かに僕たちは生きていたと錯覚した。
ありふれた高校生が事件に巻き込まれた。
それは夢なのか現実なのか?
最後の最後まできっとこの真実は分からない。
最終更新:2018-05-23 00:06:17
3797文字
会話率:21%
今見ている可憐な花は中に毒を隠し持っているかも知れない。今見えているものは過去のものかも知れないし未来のものかもしれない。本物だと思っていたものが実は偽物だったり、実際のところ真実は分からないのかも…家族がモチーフのヒューマンドラマですが
、その“家族”でさえクエスチョンマークです。大切なものを守る為に人はどこまでカモフラージュすることができるのか…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-08 00:32:01
13289文字
会話率:35%