夕方で天気の悪い中、どこかの女の元へ出掛ける男の背中を見送る女の話
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最終更新:2024-04-22 10:13:07
450文字
会話率:0%
届かぬ想いに胸を痛め蹲っている男の背中を見た私は、そっとその肩に手をやった。
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最終更新:2024-04-02 13:52:44
513文字
会話率:0%
死ネタです。とあるファンタジー世界の出来事。
(お前がいないのに。俺だけで生きてけってのか)
「当たり前でしょう。私がいなきゃ生きてけないとでも言うつもり?」
生き残った男と、男の背中を押す彼女の声の話。
最終更新:2024-03-23 13:53:06
2016文字
会話率:10%
「親父……」
ボソッと、呟いてみても親父が死んだ実感は未だわかない。まだ生きているみたいだ、とまでは思わないが不思議な感じだ。多分、思っていたよりも葬式の準備が忙しいせいだろう。
……まあ、それはそれで気が紛れていいんだ。きっと。明日
は通夜。親父をこの部屋から運び出さなければならない。親父も慣れ親しんだ我が家を離れるのは寂しいだろうが、仕方がない。
……それにしても通夜前に結構、人が訪ねて来るものだ。中には手土産、新巻鮭を渡してきた人がいて目を丸くしたもんだが、色々な人から俺が知らない親父の話を聞けてよかった。
……この人も今、親父の遺体の前で手を合わせ、どんな思い出に浸っているのだろうか。あとで聞いてみたいな……なんて、ああ、こっちもしんみりしてくる。……あ、そう言えばこの人、親父とどこで知り合ったかまだ聞いてなかったな。仕事関係か? 親父は昔から職を転々としてたからな。世話になったりしたりっていう知り合いも多いんだろう。それか学生時代の友人か、いや、歳は親父より少し下かな。
と、彼が和室に敷かれた布団の中の父親に向かって手を合わせる男の背中をジッと見つめた時だった。
男が振り返り、彼にニコッと微笑み、言った。
「……さてと、よし! じゃあ、あんたの親父さんの首を持ち帰っていいかな?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 11:00:00
5000文字
会話率:56%
私の前にあるのはただただ巨大な男の背中。私を守るようにして私の前をゆく。脳筋馬鹿に見られがちだけれど機転は利くし博識でもある。男=相棒。相棒の無鉄砲さを孕んだ活躍によって事のおおよそはうまく回る。おかげで私はずいぶん楽をさせてもらっている。
仕事のあとにビールを奢ってやれば奴さんはとりあえずはご機嫌だ。「私」という「肉」を与えてやれば怒っていても溜飲くらいは下げる。「相棒とはラブラブです」といつか報告書の備考欄にでかでかと記してやろうと私は思ってる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 12:03:20
9215文字
会話率:59%
突如、異世界からモンスターたちが出現し、人類は為す術もなく侵略される。
のハズが、何故かモンスターが次々と倒されていく!
そう、この地球にはモンスターよりもやばい奴らがわんさかいたのだった。
アルマジロ男の背中に入った悪魔の青年
血濡れ
スーツのサラリーマンニンジャ
今まで明かされなかった人類の底力が、ついに解き放たれるのだった。
※この作品には様々な設定のキャラクターや組織が登場します。なので生意気ながら、キャラの設定などを随時感想ページで募集中です。
皆様が考えてくれた設定を、可能な限り作中に登場させていただきたいと考えています。
感想でアイディアが送られてくるのを、楽しみにお待ちしております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 09:25:52
12312文字
会話率:19%
極道の男が目を覚ますとそこは異世界だった…!
聖痕と紋章がものをいう世界、当然現代世界の人間ではそんなものを持ってはいない…はずだった。
男の背中に刻まれた「刺青の鯉」はこれまでの世界の常識をひっくり返す紋章?!
鯉のうわさは世界中に広まり
、終いには帝国全土を巻き込む戦争の火種となってしまう!
異世界で見つけた仁義、そして新たに交わされる兄弟の盃_________。
魔法世界を仁義で生き抜く、男一本極道ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 15:00:00
16568文字
会話率:45%
王都から北に離れた小さな村では、国の秩序から逃れたならず者たちが村人の平穏を脅かしていた。
酒場の前で少女の叫びがこだまし、村人たちが己の無力を嘆く。そこへ、一人の男が現れ、悪の前に立ちはだかった。
男の背中の魔剣が抜かれるとき、大地は朱(
あか)と茶で染まる―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-03 11:39:03
2241文字
会話率:54%
川辺の遊歩道。男の背中にしなだれかかる女。悦に浸りつつも、自分に耽る男。自己性愛の世界。
最終更新:2016-12-23 06:41:49
1185文字
会話率:0%
エーヴァは卒業式とその後に行われた卒業パーティの間中、人を探していた。
だがその人はエーヴァを見かけるとするりとどこかへと行ってしまう。怪我をしているエーヴァに追いかけるだけの脚力はなく、顔を見るだけで逃げ出すほど酷いことをしたのかと思うと
彼女と向き合う気持ちが萎えていった。
だが彼女はエーヴァの前にやってきた。
エーヴァの婚約者である男の背中で怯えを見せながら。
2016.2.9 本編完結しました。
2016.2.13 イェルハルド篇 はじめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-23 22:00:00
144921文字
会話率:19%
男の背中の龍の入れ墨に関するお話です。
最終更新:2016-03-29 00:00:00
368文字
会話率:40%
俺の名は、改造人間「カピバランZ」。職業は、悪の秘密組織「ウルトラ・ショッカー」の怪人である。
――テーマは、「男の背中」。
これは、ある日突然に改造人間となった男「恩田正男」の、悲しく切ない、人生ドラマである。
(アルファポリス
さん 第7回ドリーム小説大賞 大賞候補の一つに選んでいただきました。ありがとうございました! 2016.06)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-15 10:00:00
66419文字
会話率:27%
姉ちゃんがいじめられていることを聞いた僕は、姉ちゃんを守るために学校へ潜入することにした。
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最終更新:2015-07-07 15:56:49
2165文字
会話率:27%
クリスマス・イブ。恋人が出て行ったその日に、春子の前に現れた男の背中には黒い翼が生えていた。男は弱々しげに言う。
「――悪魔です、すみません」
「ちょうどさっき、部屋がひとつ空いたのよ」
この部屋にひとりでいたくない。相手がだれであって
もかまわない。そう、たとえ悪魔だとしても。
ニックは呆然と春子を見ていた。まるで悪魔に魅入られた人間のように。
心優しい悪魔と、過去を隠して振る舞う気の強い女。
奇妙な同居生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-08 21:14:22
80510文字
会話率:31%
ある高校生の男がいる。
その男は、半妖。
男の背中には、蛇のうろこがある。
でも、自分はその力を知らない
元カノの事から始まる。
最終更新:2013-09-22 22:21:37
4216文字
会話率:78%
小さな村に、幸せに暮らしている家族がいました。おばあさんとお父さんとお母さん、それから娘のヘレナ。ヘレナの笑顔はみんなの宝物です。ある雪の日、お父さんは倒れていた男の人を拾ってきました。ヘレナには、その男の背中から生える真っ黒な羽が見えたの
です……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-04 19:42:04
3093文字
会話率:26%
けだるい朝。
見つからない夢。
いつもの飲み屋。
それらが紡ぐ男の背中。
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最終更新:2010-03-20 20:48:40
290文字
会話率:0%