季節は十一月。各国で丹念に育てられた菊が神社に配置され、菊祭りが行われるこの季節。
私は菊人形を発見した。
今流行りの歴史劇を模したもの。けれども果たしてこれは……大丈夫なのだろうか?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われ
たら申し訳御座いません。
注意事項2
おっかねぇと思いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 11:20:54
900文字
会話率:0%
少女のように無垢で、老婆の様に博識。その何方でもない青年期の彼女だった。
他の子よりも頭が回る。理論構築が早い。
それでも誰かを下に見ようとするから小賢しい。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
私の小説をお読みの方は、きっと小賢しいと思う事が多いでしょう。
それはきっと誰にも配慮をしていないから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 08:30:50
725文字
会話率:24%
数々の画期的な軍用魔術によって周辺国を支配していった、魔術国イングレッサ。その覇道を裏から支えていたのは若くして大魔導師の地位まで登り詰めた男――ヘルト・アルゼンハイムだった。
しかしその才能に嫉妬した宮廷魔術師は、このまま生かしておけば
いずれ敵になると王を唆し、不意打ちでヘルトの魔力を奪って無力化した上で、戦争犯罪者として処刑した。
しかしヘルトはなぜか気付けば、前の戦争で滅ぼし、焼け野原と化したエルフの国の生き残りである王女イリスの前に立っていた。
「あん? 誰かと思えばエルフじゃねえか」
「やったああああ英雄召喚成功だあああ! って貴様はヘルト・アルゼンハイム!! 我が国を滅ばした恨み、忘れはしないぞ死ねえええ!! エルフ殺法木の葉崩し!!」
「喜んだり怒ったり忙しいやつだな……つうかもう俺死んでるんだが」
「なんで、あんたが召喚されるのよ! 過去の英雄で最も強い魔術師を喚び出したつもりだったのに!」
「だったらお前の魔術は成功しているぞ。この星のこれまでもこれからも……一番強い魔術師は俺だからな」
「……お手」
「ぐわあああ、身体が勝手に!!」
「私の国家再建に手を貸してくれたら、解放してあげる」
「てめえ、絶対ぶっ殺す。だがまあ、丁度いい。ちっとばかしあの国には、私怨があるからな」
こうして二人は組んで、国家再建を開始する。しかし、当然それをイングレッサはそれを見過ごさず、軍や刺客を派遣した。
「かはは……無駄だよお前ら。その魔術、誰が理論構築したと思ってる? 弱点も対処方法も全部把握済みだよ」
「魔力はいくらでもあるからね」
「エルフ魔力貯金最高かよ。クソ燃費悪ぃ魔術を使い放題とか世界支配できるぞこれ」
「マスターを貯金扱いすんな!」
喧嘩しながらも、次々と戦果を上げていく二人の周りにはいつしか英雄と呼ばれる者達が次々集まり、そしてヘルトなきイングレッサは宮廷魔術師と王によって腐敗化し、度重なる敗戦によって次第に弱体化――やがて滅びに至るのだった。
これは――やがて、歴史書に最も偉大なる女王と呼ばれることになるイリスを、ブツブツ文句を言いながらも支えた、最強の魔術師と呼ばれた一人の英雄の物語だ。
【注意事項】
*他サイトにも投稿済み
*ざまあ要素あり
*ハーレム要素少しあり
*主人公最強
*国作り、内政要素あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 17:41:40
101914文字
会話率:55%
天才錬金術師(自称)は己の実力を証明するため、世界を放浪していた。
長年の苦労の末、ようやく異界渡りの宝珠が完成したと思ったら、誤作動。準備もないまま異世界へと移動してしまう。
持ち物は防具系装備のみ。杖も、便利道具の詰まった万能袋も
なし。アトリエを開くための扉も鍵もないため、錬金術も使えない。
金も食べ物も寝る場所もなしで、森からスタート。
世界が違うため素材も1から調べ直さなければならず、理論構築も最初から考え直し。杖がないから攻撃魔法も簡単なものしか使えない。頼れるのは鑑定スキルのみ。
一緒に異世界へ渡ってしまった刺客となぜか行動を共にしながら、とりあえず鍋を探しに人里を目指す。
「環境を整えて、素材も集めて、理論も再構築して! もう一度異界渡りの宝珠を作るわよ!」
最終目標は元の世界に戻ること。
目標:人に会う→鍋を借りる→杖やら万能袋やらを作る→大釜を作る→扉と鍵を作る→異界渡りの宝珠を作る→元の世界に戻る
カクヨムさんの方でも一週間ほど遅れで、掲載させていただいております。
話数は多いですが、一話一話の分量は少ない方だと思うので気軽に読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-17 21:00:00
153782文字
会話率:36%