春になった魔法学校では、部員数3人の弱小園芸クラブが存続の危機にあった。同学年の火魔法使いから花壇の土地を寄越せと命令され、妨害行為を受けていたのである。落ちこぼれの土魔法使いである彼女らには対抗手段がなく、廃部は確定的であった。
そん
な時、外部から来た風変わりな魔女と出会って──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 01:47:16
9836文字
会話率:40%
「ひさしぶり、元気にしてた? 昔、助けてもらったクラゲですよ」
「あのな、海月。つまんねー冗談は、いい加減にやめろ」
小学一年生の時から定番になっている挨拶に、航太はいつも不機嫌になる。
しょっぱさ満点で、クールな対応をされるけど、で
も私は航太が好き。
お題の海の漂流物はおまけかも?
別サイトにも同時掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 15:12:37
4995文字
会話率:18%