ソロキャンプ中に突然の落雷。
目を覚ました会社員・斉藤悠真(さいとう・ゆうま)がいたのは、見知らぬ森の中だった。テントもスマホの電波もない、そして聞いたことのない鳥の声。
戸惑いながら歩いた先には――火の扱いすらままならない、縄文時代の人々
が暮らしていた。
虫眼鏡で火を起こせば「火の神の使い」と崇められ、
煮沸した水で手当てをすれば「精霊の癒し」と感謝される。
ただのキャンプ用品と中学理科で、いつの間にか村の救世主ポジションに。
そして出会うのは、火の伝承を信じる“水の巫女”イサ。
これは、文明を知らぬ時代に、火を灯した男の物語。
「俺、ただキャンプしに来ただけなんだけど……神になったらしい」
火と石と虫眼鏡で――伝説ははじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 14:08:24
6992文字
会話率:7%
人生初の揚げ物に挑戦し、揚がったのは天ぷらではなく俺自身だった。
目を覚ますと目の前には……自らを「異世界転生を司る神」と名乗る巨大なナマコ。
俺は心を躍らせ、チート能力で無双することを夢見た──だが、次の瞬間。
──気がつけ
ば、そこは無人島だった。
「……マジで?」
これは勇者でもなければ賢者でもない、ただの男が異世界の無人島で生き抜き、気づけば文明を築いてしまう物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 12:10:00
231869文字
会話率:36%
数年前からじわじわと流行り出した「ソロキャンプ」に挑戦しようと訪れた森の中で、想像もしていなかった様々な者との出逢いの物語です。
最終更新:2021-04-29 11:11:52
20827文字
会話率:30%
「どこだここ……」――棚を開けたら無人島に漂着してしていた陽助は、同じ場所に流れ着いていた少女ノーチェを助けるも、彼女は海賊のような恰好をしていたうえに悪魔のような翼と尻尾が生えていた。
事態を把握できないままでいる陽助にトドメを刺すか
のように彼女は冷静に言葉をくれた。
「あんた転移者っすね? ようこそ別世界へ。けど運がねえっすね。ここ多分無人島っすよ。大陸は遥か先。海を越えた場所じゃないと勇者にも賢者にもなれねえっす」
火起こし――水の確保! 昆虫を食べる! 便利な魔法もなければろくな道具もないなか、モンスターが生息し大空で飛竜が飛び回る無人島でのサバイバルが幕を開けることとなってしまい……。むず痒い恋情の極限下ボーイミーツガールの末に生き残ることができるのか。
写真は自分で撮影してるので著作権に問題はないです。――笑えない雨のなかで の回の挿絵をいただきました! 神絵なのでぜひ観てください。可愛い。
PS.評価は最新話から一番下をスクロールすることでボタン1つで行えます。して損はないのでぜひよろしくお願いします。ブクマ100は超えたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!
617P超えました!!! とても嬉しい!!
感想待っています!
同作者の執筆中小説↓ポストアポカリプス系でヒロインと機械が二人で行動する感じです
https://ncode.syosetu.com/n0628gc/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 09:29:56
150948文字
会話率:42%
火起こしのできる日常生活魔法から、惑星の破壊が可能な最強魔法、さらには惑星間で戦う航宙駆逐艦や航宙巡洋戦艦など、もはやなんでもありの、世界観ごちゃ混ぜファンタジー!!
どんなモノ・現象だろうと、それを一度でも五感に経験させれば、魔法と
して覚えることができる。ただし、五感に経験させるとき、よく死ぬ。
そんな能力を女神から与えられた少年クラサカ=ソラト。彼は魔王を倒す救世主となるため、治癒・蘇生魔法使いの美少女フユメとともにスペースファンタジー世界へ魔法修行の旅に出た。
修行の最中、ソラトはならず者美少女姉妹に出会い、姉妹の輸送船〝グラットン〟に乗り込み、宇宙を舞台とした魔法修行の旅へ。この旅でソラトたちは様々な出会いと経験を重ね、いつしか銀河連合と帝國軍の戦争に巻き込まれ、魔王討伐は思わぬ形に変質していき——
*平日18時頃、土日21時頃の毎日投稿。『カクヨム』様『アルファポリス』様『マグネット』様での同時連載作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-04 18:16:50
569122文字
会話率:35%