どこまでが地上で。
どこからが空なのか。
決めつけるなんて、馬鹿げてる。
太陽どころか、雲にもとどかない。
なにひとつ。とびこえること、かなわないほど、低くたって。
飛びたとうと、大地を蹴りあげたのなら。
そこはもう、空な
んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 12:02:16
550文字
会話率:0%
妻夫木旅人は受験に全くやる気の出ない高校二年生。高二の春休みに入り、周囲は受験本格化に向けて準備体操を始めている段階で、彼は怠惰に過ごしていた。
そんな時に、幼馴染の灯里からとある提案をされる。
「わた、私がご褒美になってあげよっか?」
その言葉だけで、彼の死んだ魚の目は、やる気に溢れた野獣の———獅子の瞳へと生まれ変わった。
「今の偏差値は45だから…早慶・旧帝大目指せば単純計算で25回ほどご褒美がもらえるっ!?」
目指せ、早慶!
目指せ、旧帝大!
俺は掴み取るぜ、夢ってやつを!
これは幼馴染からもらえるエッチなご褒美を目当てに、いや、彼の壮大な野望を叶えるために受験に挑む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 21:11:44
3669文字
会話率:52%
キャラクターと戯れた一人遊びです(苦笑)
お話を書くときの準備体操というか、トレーニングやリハビリみたいなものです。
最終更新:2019-06-08 01:49:57
7086文字
会話率:20%
熊蝉が鳴いてる。
飽きるぐらいに暑い夏。
私は準備体操もそこそこに、先生に申し出た。
「遠泳、してもいいですか」
大会後の気だるい部活は比較的自由だ。
私はとぷんと、コバルトブルーの世界に入った。
*本作は「夏の涼」企画に参
加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-04 17:37:04
681文字
会話率:8%
*タイトル回収までかなり間があることご了承ください。。。
カリラ人族王国のひとつの村に転生した少年は五歳の時に神の加護を得ることができなかった。周りからは異端扱いを受け、加護によって強力な体を得た子供たちにいじめを受ける。
自分に
残るのは石を少しの時間一つだけ増やす魔法と、か弱い子供の体。それらを使って何とかいじめから逃げていていると、いじめに気づいた両親と幼馴染に助けてもらいみじめながらも暖かな生活を送ることとなった。
しかしある日、神の使徒と名乗る派手な奴により住んでいた家、家族、村を焼き払われる。少年を支えていた小さな幸せは灰となり、少年は雑魚魔法と貧弱な体で神と神の使徒への復讐を誓う。
異世界の知識で策略を巡らし、かたやぶりな思考で世界の常識を壊し、復讐しか残ってない|意志《こころ》で怠惰な世界に革命を起こす。
「息が切れて口から血が出てきたから鍛錬をやめる? なにいってんだ、まだ準備体操だ!」
更新ペース遅め ノベルバにも投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-17 16:53:57
2120文字
会話率:12%
大学受験に絶望する三人の男子高校生、枯れない夏、終わる休暇、やたら小テストをしたがる英語科教師、日陰で準備体操をさせてくれない体育科教師、そして三人は嘆き狂う。
最終更新:2017-05-31 19:36:15
924文字
会話率:33%
星河透は少し変わった高校生だ。
というのは、変態的とか不良的とか変人的みたいなそんな悪い響きのするものではない。
ただ、ロマンチストだった。
夜中にベランダに出ては月や星を見つめ、数時間ただただうっとり見続けるようなただのロマンチス
ト。
そんなロマンチストに多くの友人ができるはずもなく、高校生としては灰色な生活を送っていた。
だが、ある日、親の代わりに妹の授業参観へ行くことになった日を境に透の生活は色付き始めた。
ある教室、『プラネタリウム同好会』と引き戸に画用紙が貼り付けられていて、興味本位でそこを覗いてみる、するとそこには、とても口で言い表せれない、神秘的、感動的、「素晴らしい」「すごい」なんてことばが失礼に思えるくらいの『プラネタリウム』を見た。
「よっしゃー! 脱いで脱いで! うちゅー遊泳の幕開けだー!」
「姫、準備体操して」
「あ、あの……私、水着持ってきてないです……」
「ちょ、お兄ちゃんもなんか言ってよ……」
それともう一つ、元気な部員達とも出会った。
透は味気ない日常から一転、この4人に振り回される日々が始まる。
『プラネタリウム部』設立に『問題児』として白い眼を向けられる子達、星河透が今、奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-11 12:32:07
33141文字
会話率:62%