裕福な家で育った智瑠。
婚約者の星音と一緒に話していると、家が浸水した。
チェリルドが五歳の誕生日、その記憶を思い出す。
チェリルドは、転生前に読んでいた本の悪役貴族で領民達の手で悲惨な最後を遂げていた。
そうはらならないようにと心
に決め、領地の開拓をして、信用を得る事に決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 20:00:00
40262文字
会話率:47%
幼いころの台風の思い出です。
最終更新:2024-09-01 17:08:08
1212文字
会話率:0%
そこら一帯、あたしびたし!!
最終更新:2024-06-20 07:00:00
304文字
会話率:0%
廃れる一方の商店街救済策として、『商店街まるごと、土地・人員等々ひっくるめて、移動可能な治安維持施設にしよう』と、誰かが言い出した。
言いだしっぺは、誰とは明らかになっていないが、一九七〇年代から八〇年代に掛けての、とっぴな変形合体アニメや
SF人形劇からヒントを得たらしい。
お上の言うことには、基本唯々諾々の連中は、それを押し進める。
国民、住民、消費者といった人々の呆れ顔をものともせず、政策は推し進められる。
ハウスメーカー、不動産会社、重工系企業がトリオでタッグを組み、それらの下請け・孫請け・ひ孫請け各種等々フル活用する。
そして、第一号が決定される。
第一号(の生け贄)は、振川町商店街に決定する。
商店街の人々にとっては、寝耳に水、寝耳に水、 寝耳に水。
非難轟々、反対の嵐あめアラレだったが、結局は押し切られる。
ズルズルでなあなあで、飴と鞭で押し切られる。
テレビ画面に映る古川町商店街の近所の歌茂川は、広がっていた。
画面いっぱいに、土色の流れを湛えて、広がっている。
建造物群の間を流れ抜け、水面を広げている。
五人が見ている間にも、川は水位を増し、水量を増す。
あれよあれよという間に、建物群の一階部分は、呑み込まれ始める。
振川町商店街ヶ艦は、出動する。
本来の目的とは異なる、救助活動に、出動する。
被害地域こそ広がっていないが、家屋の浸水度が増している。
浸水している全家屋のほぼ一〇〇%が、一階部分を水に沈めている。
逃げ遅れた、家屋に閉じ込められた人々は、二階や三階から、はては屋根の上から、手を振っている。
救助を求めて、手を振っている。
商店街ヶ艦が来たことで、みんなの気持ちに望みが出て来たのだろうか。
手を振る速度、アクションが、速く大きくなる。
川に艦をブチ込み、川の流れを変えて、救助活動をする。
歌茂川氾濫救助活動についてのお咎めは、無かった。
お役所から振川町商店街ヶ艦への処分も、無かった。
新聞、テレビ、ネットにより、振川町商店街ヶ艦の救助活動が、全国的に報道されたことが一因だと思われる。
また、その報道内容が、振川町商店街ヶ艦に好意的だったことも一因だと思われる。
尤も、お役所その他等々からの、皮肉コメントはあったが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 10:07:05
16783文字
会話率:28%
エッセイです。
床上浸水の被害に遭った話です。
やはり、防災は普段から、ですね。
最終更新:2023-09-01 09:27:29
777文字
会話率:12%
ただ個人的に、勝手に、下水道啓発をしたくて書いた作品。ローカルな公募に去年送って落ちた作品。落ちたらネット公開可とのことで投稿。毎年9月10日は下水道の日♪ 今4月だけれど。
皆さんもちょっぴり考えてみませんか?
最終更新:2022-04-04 10:40:46
747文字
会話率:29%
ただ個人的に、勝手に、下水道啓発をしたくて書いた作品。ローカルな公募に去年送って落ちた作品。ちなみに、1番いい賞は給料1ヵ月分くらい……ローカルな公募なのに太っ腹、落ちたけど。落ちたらネット公開可とのことで投稿。毎年9月10日は下水道の日♪
今4月だけれど。
幼馴染みの男子2人のゆるい会話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 10:28:13
5694文字
会話率:42%
ただ個人的に、勝手に、下水道啓発をしたくて書いた作品。9月10日に投稿したかったけれど、間に合わなかった作品。毎年9月10日は下水道の日♪
痴女の妄想を中心とした、職場内での男女の会話。
蛙と鮭、漢字が似ているなぁと自分が気付くきっかけにな
った作品。鮭の合唱。熊に食べられた鮭に合掌。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 08:23:03
4543文字
会話率:33%
近い未来、北極の氷が大量に溶け殆どの場所が浸水してしまった日本。
文明のほとんどが失われた世界で、彼と彼女は出会う。
最終更新:2019-10-07 09:12:07
1324文字
会話率:5%
僕は今、避難所で生活しています。
これから、仮設住宅に住む予定です。
今回、西日本豪雨により被災した
とある町に住んでいました。
小説と言えるか分からないが、
僕が経験したことを、残しておこうと
思い、ここに記そうと思います。
少し眠れ
ない日もあり、なにか
出来ることはないかと思ったことも、
ここに投稿しようと思ったきっかけです。
おもしろさなどはないかもしれないが、
今後、これを読んで、被災したり
した際に、少しでも心の片隅に
残ってくれていて、参考になることが
あれば幸いです。
なんの才能もない文章ですが、
読んでいただければありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-05 04:37:45
2559文字
会話率:0%
20XX年某県某市、ある日街の住人全員が失踪した。浸水が発生する程の大雨に見舞われ、連日テレビや新聞でもその様子が報道された町の住人全員が何の前触れも無く消えた。雨が止み、住民の救助に乗り出した自衛隊が見た物は住人が一人もいないという事を除
けば不気味なまでにいつも通りの町。彼らがその町で見つけられたものは、一人の男が書いた日記のみ。以下の文章はその男の日記の全文である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-30 12:05:48
6000文字
会話率:0%
思えば、お師匠様は全て端からお見通しだったのだろう。
「未熟者のお前にはこれくらいが妥当だろ」と言い、無造作を装って手渡された『最上級』の魔法杖。ほうき星の如く空を駆ける『最高速』の遣い鴉。高位魔族ですら一滴で怯む『最純度』の聖水。やたらと
『高性能』な異空間。
その上、何より、頭の上。
ありふれた栗色のネコっ毛を僅かながらも隠すように、存在感あふれる黒いシルエット。
知るものぞ知る、魔女の黒帽子だ。
譲られた当時こそ、『絶対防御』以外に取り柄などないと思っていたその帽子が、いつの間にやらパックリと横一文字に裂けた時。
そこから、全ては変化し始めたのだと思う。
平穏だった日常然り。
平凡だった運命然り。
――これは、一人の魔女を巡る『奇縁』によって紡がれる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-21 14:52:52
61115文字
会話率:36%
日没とともに三分の一が水没する、とある島を舞台にしたファンタジー。
オムニバス形式の連作短編小説。全四編。
第一話「水底から望む」:鉱山で働く10歳のセンとトーヤは、ある日浸水から逃げ遅れて、ボロの船でふたり、夜の海を漂流する羽目になる。
しかし普段は波の立たない穏やかな海は、この日に限って荒れていた。
第二話「黎明」:斜面ばかりのこの島では馬は使えない。だから代わりに『リーヴェ』と呼ばれる大型鳥類が輸送・移動手段として使われていた。14歳の少女、ショウとリーヴェと彼女の挑戦のお話。
第三話「あかつきの冬」:菓子屋になる!という夢を追いかけて借金まみれになり、養父の家に転がり込んだランチェスが、諦めない話。
第四話「水平線の果てに」:8歳のカナは、植物学者の先生と一緒に、お父さんの故郷である島にやってきた。初めて訪れる島にはしゃぐカナだったが、島にはある異変が起こっていた…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-25 20:00:07
74362文字
会話率:39%
水はなぜ僕を苦しめるのだろう。水は僕のことを、あるいは、僕は水のことを誤解しているのかもしれない。海の底で僕は泡を眺めながらそう思うのであった。
最終更新:2014-01-06 20:50:30
550文字
会話率:0%
床上浸水したナゴヤドームで釣りをする、夢の話。
最終更新:2012-06-30 00:28:41
1650文字
会話率:0%