目が覚めた時、彼女、風祭紅葉は異世界にいた。しかし、自身に関する記憶が無く、何も思い出せない。私は誰だ。此処は何処だ。何もわからないが、視界には自身の状況を俯瞰して記した様なおかしな文章が見える。そして何故か自分に垂れた犬耳と尻尾が生えて
いる。「なにこれ……」。考えてもわからない。わからないが、とにかく行動しよう。
そうして彼女、風祭紅葉は様々な謎を抱えつつ、目覚めてすぐに出遭った少女、紅葉とは別の異世界から来たという同じく謎の多い猫耳少女、御砥鉈瑠璃と行動を共にする。
この世界の名は創誓世界ルリィ=エフィア。全ての願いが叶うと言われる最果ての理想郷。あらゆる事物の極限に至る、深淵の底の終極点。
そんな世界で、犬と猫の少女は膨大な因果の果てにあらゆる全ての世界の真相に至る。
#この小説は同人TRPG「永闇シリーズ」の世界観を舞台としておりますが、作者が同一人物ですので、公式の一次創作に当たります。→永闇TRPG「http://eiyami.web.fc2.com/eiyami/rulebook/souseiroku.html」
#この小説は軍事・医療・生物学の面で一部詳細な描写が行われる場合がありますので、そう言った形式での流血表現があるかもしれません。
#この小説は「カクヨム」にも重複して掲載されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 00:00:00
951694文字
会話率:28%
俺は、小さい頃から肌が弱かった。
その為小学校の頃から肌荒れ、主にニキビと長い付き合いをしてきた。
そのせいで俺は自分に自信が持てず、教室の端っこで、大人しく本を読んでいる類の人間だった。
生憎と俺の両親は顔が整っており、それをしっかりと受
け継いだ俺は、顔が整っていた。
なので皆から二言目には
「ニキビさえなかったらね〜」
だった。
好きな人に告白しても、友人も、友人から紹介して貰った人にも、知らない人にも、親にさえも。
悲しかった。どうして俺は肌が弱いのだろう。
どれだけ対策をしても一向に治る兆しが見えなかった。
勿論皮膚科にも行った。
しかし、肌の刺激が強い薬しか貰えず、余計肌が荒れる結果となってしまった。
俺はどうしたら良かったのだろうか。
そんな事を考えながら、ニキビには悪いマスクをしてはいけないと分かりつつマスクをして、学校に通う日々。
憂鬱とした日々に突然、終止符が、打たれた。
俺は通学中、居眠り運転のトラックに轢かれたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-27 22:33:44
3787文字
会話率:16%
(旧題:不良生徒の新城くん)さらに面白くするために内容、あらすじ、共に改稿しました!始まったばかりの作品ですが、よろしくお願いします。あらすじ→
高校1年生の新城くんは、極道の男だ。190cmを超えるムキムキの巨体に、ド派手な髪型と鋭い目
つき、左の目元と右顎に切り傷の跡を持つ新城くんは、とても寡黙で、触れれば切れそうな雰囲気をビンビンに放っている。これは、そんな極道の新城くんが繰り広げる、血塗られた任侠物語ーーーーーではなく、見た目のせいで極道だと勘違いされていて、本当は極度の人見知りコミュ障の、友達が欲しくてたまらないちょっと馬鹿な新城くんが、繰り広げる青春ラブコメストーリー。
*展開上多少の流血表現があるかもしれないので、タグのR15や残酷な~をつけています。
それと多少のお色気シーンのためです←ほぼこれ
初めての作品なのでどうなるかわかりませんが、良い作品にしたいと思っています。なのでご指摘やご要望、アドバイスなど、皆さんの意見をお待ちしています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-21 00:24:46
25490文字
会話率:33%