寡黙で不器用な「彼」と付き合う「私」は、「彼」に結婚を持ちかける。ただし比喩の形で。
「彼」が気持ちを汲んでくれるか、確かめたかったからだ。
そのあと、「彼」は、29日毎に、火のある席でのデートに誘うようになる。
自分から誘うのに、「彼」は
いつもそっぽを向いて、一向に返事はない。
今回誘われたのは暖炉の宿。「彼」の真意は何なのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 21:49:33
972文字
会話率:45%
好きだけど恥ずかしくて言葉に出来ない、そんな乙女心を抱える天童さんは今日も遠回しに好意を伝えるのだが……どうにも彼には伝わらないようで。
気づいてほしい天道さんと気づいてくれない有馬くん。探偵部に属する二人は、今日も推理に勤しむようです
。
注)カクヨム でも閲覧できます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 12:56:19
12460文字
会話率:43%
胡桃てる高校一年生は、一人の男子生徒に恋をしていた。その男子生徒の名は、黒田ちつき。だが、黒田ちつきは恋愛に興味がないうえに鈍感。自分の気持ちに気づいてもらえない胡桃てるは、必死にアタックを続けるが......何で気づいてくれないのよぉ~
可愛らしい女子高生の恋愛物語。
この作品は、カクヨムに投稿した『黒田君は私の気持ちに気づいてくれない!』の内容を少し変えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 20:00:00
8166文字
会話率:45%
「誰彼構わず人を助けたくなるのはあなたのいい所なのかもしれないけれど、それが巡り巡って私を傷つけているってことになんで気づいてくれないの? そんな善人すぎるあなたが嫌だったの」
日頃から善行を心がける俺と帰山言葉の関係は彼女のその言葉に
よって終わりを迎える。
そんな俺の前に現れるのは、自分が過去に行った善なる行いによって引き合わされた一人の女の子だった。
「あなたに会いに来ましたよ、約束の通り」
太陽の光を反射させるかのようにキラキラと輝くブロンドの髪が春風に揺れて波打っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 15:10:38
6895文字
会話率:49%
俺こと結城凪は中学3年の冬休みに北海道へと両親の仕事の関係で転校することになった。
それから毎週月曜日に、転勤前の学校での友達。高橋梨花から手紙が届くようになった。
届け物の意味がわからない凪。
この鈍い男のちょっとした青春の物語。
最終更新:2014-03-28 22:27:50
3542文字
会話率:59%