いつも通り仕事から帰ってきてベッドに入って眠ったはずだったユリナ。
けれど、目覚めて視界に入ったのは自宅のベッドにはあるはずのないベッドの天蓋で――そこで告げられるのは聖女として召喚されたという衝撃の事実。
以外にも冷静な思考で受け入れた
ユリナは、その日に城の中庭で瘴気で苦しむ第二騎士団長であるブライアンを助け、その流れでブライアンが聖女の護衛騎士として付くことになり――その日からブライアンと共に過ごす日々が続いたある日『命を助けて頂いたお礼に』と宝石が飾られたピアスを贈られる。
そのあとピアスを見た聖女専属メイドに大変驚かれ、プレゼントを贈られるなど普通では?と思っていたユリナだったが『普通ではないですからね?』『えぇっ!?じゃあ、なんで??!』『好きだからでしょう!??』『誰が?誰を?』『ブライアン様が、ユリナ様をです!』そんな風に言われてからユリナはより一層ブライアンのことを想うようになり――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 21:30:00
27280文字
会話率:50%
好きだけど恥ずかしくて言葉に出来ない、そんな乙女心を抱える天童さんは今日も遠回しに好意を伝えるのだが……どうにも彼には伝わらないようで。
気づいてほしい天道さんと気づいてくれない有馬くん。探偵部に属する二人は、今日も推理に勤しむようです
。
注)カクヨム でも閲覧できます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 12:56:19
12460文字
会話率:43%