気がついた時にはもういつ死んでもおかしくない状態だった。魔法さえ使えれば、最低限の仕事でももらえる。何としてでも魔法が使えるようになりたい。
だが僕には銀貨一枚のお金を用意できなかった。
もう一つ、魔法を使えるようになる方法があった。
生き
るために入らずの森の水晶の谷へと行って、自分のための魔法の水晶を見つけるんだと思い立つ。
そうせ死ぬなら、やれることをやるだけやってみようと思い立った。
入らずの森は、虫の泣き声一つ、獣の鳴き声一つしない場所だった。
必死に水晶の谷を探して、着いたところには大小色とりどりの水晶が転がっていた。
この中から自分の水晶を見つけ出すことが出来るのだろうか?!
ちょっとだけなんちゃって異世界です。
珈琲牛乳なんかがあったりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 18:00:00
20635文字
会話率:30%
愛し抜くなら、孤独を孤高としてまとえよう。
だが、その覚悟はできているか?
最終更新:2022-01-30 00:00:00
283文字
会話率:0%
唯一の家族である母を亡くし一度死にかけるも奇跡的に通りすがりの尼僧に拾われた少女が、どういうわけか冬の女神のように美しい貴族の女性に養女に迎えられる。なぜ自分などをと問うた少女にそのお方は答える「私の死に水を取ってほしい」と。その願いに頷い
てしまった少女が慣れない生活に奮闘したり恋とはなんぞやと悩んだりする平安時代風ファンタジー小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 08:00:00
64789文字
会話率:50%
両親の再婚、いじめ、血の繋がらないことを知らない弟たち。
三ツ尾さくらの人生は、とてつもない厄介ごとが多く、嘘が、生き抜くための必須事項だった。
嘘に尾びれが付いていくのではなく、自分の尾びれに嘘を塗り固め、必死に水を切るのだ。
だけど、そ
の嘘が少しずつ彼女に傷をつけていく。
「誰か一人だけでもいい。
本当の私を知っていてほしい。」
彼女の告白は誰かに届くのか。
それとも・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 19:27:22
3592文字
会話率:34%
異世界へと召喚された同級生6人に巻き込まれた高杉龍太。同級生が異世界の勇者と呼ばれる称号や強そうなスキルを得ている中、龍太が持っていたのは、一般人(巻き込まれビト)という称号と「死に水」と「出会い」というスキルだけだった。
そんな彼は人
々からバカにされ追い出されてしまう。しかし、スキル「死に水」はかなりの性能のスキルだった。
冒頭部分的な内容の短編になります。駄文ですがよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-13 03:07:13
6044文字
会話率:33%