淡(あわ)にな降(ふ)りそ
穂積皇子(ほづみのみこ)は、兄である高市皇子(たけちのみこ)の結婚式で但馬皇女(たじまのひめみこ)と出会う。
最初は兄と自分の間に割り込んできた兄嫁を疎(うと)ましく思うものの、和歌のやり取りを通して次第に惹か
れていく。
万葉集の和歌を題材にした、飛鳥時代のシリアス恋愛ものです。
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参考文献
但馬皇女と穂積皇子の歌について ー言寄せの世界ー 廣岡義隆
万葉の恋歌 珠名
坂上郎女の悲哀 ー女として母としてー 北島徹
他折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 10:53:19
10872文字
会話率:45%
和歌を題材にした千字短編です。受験勉強にいそしむ男子生徒「川瀬」と、古文の担任「小西」との、ちょっとした心の交流を描いた作品。
近日創作短編サイト「短編」さまに投稿予定ですが、一足早くこちらに掲載することにしました。
最終更新:2020-04-05 20:38:48
997文字
会話率:20%
彼女は思う、想ってしまう。彼女は恋を売らざるを得ない立場なのに。
和歌を題材にした短編、第2弾です。今回は小野小町の有名な歌からイメージしました。
最終更新:2018-04-19 23:06:00
823文字
会話率:17%
久しぶりに友人の家に遊びに行った俺は、ネタになると思ってその友人がパソコンで作った歌を聞くことにした。ところが、その歌はいつもそいつが作るのとは違っていたのだった。不思議に思った俺が、何があったのかと思って尋ねてみると、そいつは最近起こった
というある出来事を俺に語り始めた…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-27 13:03:14
2017文字
会話率:26%
第四回では、短歌を題材に描写。
Quote:
秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる
口語訳:秋が来たと、目にははっきりとは見えないが、(秋めいてきた)風の音に驚いたものだなぁ。
最終更新:2011-04-23 22:41:33
827文字
会話率:0%