近所の椿の花で、毎年春を感じてます。
最終更新:2024-04-04 21:58:09
228文字
会話率:9%
その街には、冬でも凍らないあたたかな川が流れている。
そして雪が降ると、川の上流からひとつ、またひとつと椿の花が流れてくるのだ。
※ 武頼庵様主催の『街中に降る幻想の雪企画』参加作品です。
最終更新:2024-01-08 23:45:12
7543文字
会話率:27%
椿には春のお彼岸の頃になると、思い出す事がある。
子どもの頃、引っ越し前のお別れのときに花をひと枝もらった事。
『椿ちゃんの花だよ』
そう言って手渡された椿の花は乙女椿。
椿といえば赤だと思っていた彼女のイメージをひっくり返す、
柔らかい優しいピンク色、それは美しい乙女色の花。乙女椿──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 18:11:40
4544文字
会話率:22%
椿の花の咲く島は、紗都美と夫との思い出の場所だった。
(この作品は「カクヨム」「NOVEL DAYS」にも投稿しています。)
最終更新:2023-07-26 21:20:41
6382文字
会話率:17%
作付けに向けての準備。
最終更新:2021-04-07 09:00:00
276文字
会話率:0%
ボトリ…ボトリ…花が散る。
椿の花が咲いては雪の上に落ちて広がってゆく。
私も、あの花のように…
最終更新:2021-03-06 09:08:37
657文字
会話率:4%
休日に、庭先に咲いた椿の花を見て
キーワード:
最終更新:2021-02-10 20:09:42
466文字
会話率:0%
立花がその町に越して来たのは父親の転勤の為だった。椿の花に導かれ、訪れた神社に祀られていたのは、嘗て災いを呼ぶ一つ角の黒い鬼と呼ばれた存在で―…立花は記憶に無い筈の黒い鬼と過ごした日々を思い出して行く。
最終更新:2020-08-20 18:00:00
22624文字
会話率:32%
椿の花を添えた二人の子供の霊。
性別もわからぬ死んでしまった胎児がなるのは、子魂。
純粋な心を持つからこそ、幸せをもたらしてくるし、同時に邪悪な権化にもなってしまう。
歓迎されたもの、拒否されたもの。
頭の効かない体は効く『悪い子』
体は効
かない頭は効く『良い子』
価値観の違う『幸せ』、でも必ず、共有するものはある。
それは、お互い生まれる前に死んでしまったこと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-05 18:01:50
1426文字
会話率:7%
クレイジーでサイコなやつらの異世界譚。
赤い髪の少女は死人を積み上げ、口を弧にして踊る。
藍色の髪の少女は微笑みながら椿の花の散り様を知っているかと、問いかける。
獣人の童女は無邪気に頭を踏みつけ、謝罪の仕方を教え込む。
そして銀髪の女
(おっさん)は自らの胸を揉みながら、聖剣を失ったが最高の胸部装甲を手に入てた、とほくそ笑む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-25 14:07:31
19333文字
会話率:16%
真っ赤な花弁が、彼の顔を横切った。
最終更新:2018-04-18 10:01:21
1567文字
会話率:11%
とある、きっかけの年から死ぬその日まで、私は同じ世界の夢を見るようになった。
それが何を表すのか、私に何を伝えたいのかなんて分からないけれど、ただただそこは、美しい世界だった。
私は夢を見続ける。
夢に囚われ魅せられて、私は夢を見
続ける。
椿の花の落ち方を知っていますか?
ストンと花ごと落ちるのです。
それはきっと、簡潔で、潔く、美しいのでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-17 21:41:40
1892文字
会話率:11%
二人は同盟のため婚約した。
しかし婚姻は果たされず、花嫁の国に花婿が迎えの行列を装って兵を差し向ける。
それでも花嫁は逃げなかった。
何故なら彼女は恋をしてしまったから。
※本作品はハッピーエンドにはなりません。ご了承ください。
※日向る
な様のガールミーツボーイ企画(GMB企画)参加作品です。
よろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 02:57:08
19441文字
会話率:35%
普通の高校生、士郎が彼女の千絵とハイキングをしていると、山で遭難してしまう。
迷った末、そこで見つけた白い毒椿の花粉を吸い昏睡状態に陥ってしまい、目覚めた時、自分の左半身が動かなくなってしまっていた。
一緒にいた千絵は、、。
最終更新:2017-01-27 20:51:33
15673文字
会話率:43%
誰もが不死身な世界。
何かがおかしい、歪な世界。
醜く、臭く、理解不能な化け物。
化け物に化け物と呼ばれる男。
2310名を残して、全ての人類が絶滅した。
灼熱の地球に、人類が住める場所はもはやない。
我々には理解できない高度な存在が、そ
の2310名を保護し、他の惑星へ移住させんとしている。
その、旅の途中の物語。
人類の肉体は完全に保全され、2310名それぞれが考え出したかりそめの世界で、人類の今後について検討する。
ある日、チャケンダと言う男がおぞましい化け物の姿に変化した。同時に、彼の世界は椿の花で埋め尽くされた。
化け物はニカイーと言う男によって封じられた。
それから30年以上が経過し、チャケンダは人間の姿で復活した。
チャケンダ曰く───この世界で、本当の化け物はニカイーだけだ。
お互いに敵視しあうニカイーとチャケンダ。
地上600mの複合施設、根拠の塔計画が一ヶ月後に迫っている。
誰も死なない戦いが、最も醜い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-06 21:50:22
150491文字
会話率:33%
昔々あるところに白い鬼の少女がおりました。
見世物小屋で暮らしていた少女はあることがきっかけで異国の神父二人に助けられました。
しかし助けられた少女には居場所も何もありませんでした。
すると優しい神父の二人は共に行こうと手を取ってく
れました。
そうして二人に手を取られた少女は『自分』について、そして『鬼』について知っていくのです。
椿と雪に秘められた愛しく哀しい過去と共に――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-06 16:37:44
133635文字
会話率:29%
首をもたげた椿の花が一輪、緩やかに流れ行く川に落ちれば、ただ流れに身を任せ、浮いては沈み、沈んでは浮き上がってを繰り返し、先のわからぬ旅に出るのと同じように。
私は恋に落ちたのでございます。
キーワード:
最終更新:2015-09-05 17:20:05
611文字
会話率:0%
4年前の夏、ゲームに侵された少年の腐った日常は、ある一人の少女との出会いによって壊れる。
また会ってほしいという少女の願いに、初めは仕方なく会いに行く少年だったが次第に少女に惹きつけられていくのであった。
キーワード:
最終更新:2015-07-15 00:00:00
6493文字
会話率:35%
愛だ恋だなんて、こんな歳になるまで考えた事はなかった。周りが色めき立つ対象は私にとっての対象ではなかった。私にとっての対象にはなれなかった。
だからこそ、彼は私の元に現れたのだと思う。
続かない、続く予定のない書き留め
最終更新:2015-05-29 21:16:57
3642文字
会話率:62%
昔々のお話。あるところにいた不幸な女の子。
婚約者を騙し取られ、家族を殺され、家は没落させられた。女の子も処刑されてしまい、その様はのちにおとぎ話として語られることとなる。「ああ神様。どうか私にもう一度、幸せになるチャンスをください。ど
うか、報われなかった私に、それに見合うだけの幸せを――」
※初めての小説投稿で矛盾や詰めの甘さなどあるかと思いますが、暖かい目で見ていただければと思います。気まぐれ更新の予定。
※R15、残酷描写ありは保険でつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-29 01:04:24
7096文字
会話率:32%
椿の花に狂った男とまるで花のような女のバレンタイン
※あらすじ詐欺かもしれません。Twitterにて掲載しているものをこちらで掲載しました。
最終更新:2015-02-15 08:49:31
2476文字
会話率:57%