※※※全て1話完結のお話です【残酷な描写あり】※※※
異世界での冒険がハッピーエンドに終わるとは限らない。
※様々な異世界が舞台の怖い話をショートショート形式(2000字)で書いています。
感想欄はネタバレ解放していま
す。初見の方はご注意下さい。
お気軽にコメント残して頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 20:41:22
110881文字
会話率:31%
駅。馬偏を使う。昔、駅とは馬車の停車場のことを指していたことの名残だ。
だから私は異世界の“ウマヤ”を舞台に小咄をだそうとおもう。
村人のヨゼフは町の駅で行方の分からない妻を待つことを日課にしていた。ある日、駅に奇妙な風貌をした少女
を見かけるようになった。その少女はなぜだか裾の長すぎるスカートを履いていた。三ヶ月間、服装を変えることなくずっと立ち続ける少女は自分と同じく誰かを待っているのではないかと思い、親近感がわき声をかけ、駅の傍の喫茶店でお茶を一緒にすることを提案する。
承諾した少女はヨゼフと共に喫茶店へと向かった。そして、誰を待っているのかと尋ねるヨゼフに対して、彼女は自身の母親のことについて語り始めるのだった。
さあ、そこの通りすがりの方々。ヨゼフと一緒に少女の話を聞いてみないかい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-13 07:01:33
9707文字
会話率:17%
自衛隊の大規模出動まで要して、東京都中央区を地図上から消し去った、かつての『令和事変』。
──実はこれは、異世界の某帝国からの精神的侵略、『逆転生』の秘術によるものであったのだ。
しかもそれはアジア全土を巻き込む大戦争へと発展し、
数十億の人々を犠牲にした総力戦を経ての、一応の休戦後、『大日本第三帝国』として再興した我が国は、『異世界転生』という概念自体を絶対的に禁止して、密かに異世界転生を希望して、転生系のWeb小説を読んだり書いたりしている、新世紀の非国民である『なろう族』たちを、病院の名を借りた『強制収容所』へと投獄していった。
この内務省警視庁衛生部の直轄である、人呼んで『転生病監察医務院』においては、『なろう族』たちに徹底的なる『再教育』を施して、真人間へと生まれ変わらせようと、『装っていた』が、
──実は『真の目的』は、まったく異なっていたのである。
何と『転生病監察医務院』においては、異世界側の秘術であるはずの『逆転生』の実験が行われていて、無数に収容している『なろう族』たちを『検体』として使って、異世界のオークやゴブリンやオーガ等の、特に凶暴なる魔物たちをその身に転生させて、死を恐れぬ『狂戦士の軍隊』に仕立て上げて、すでに完全に異世界人たちに乗っ取られてしまっている東アジア大陸へと、大反攻作戦を実施して、再びこの世界に自由を取り戻そうとしていたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 16:49:47
130622文字
会話率:57%
気がつくと異世界に来ていた名牢 主はギルドに向かい依頼を受けるのだが……
最終更新:2017-11-07 06:53:05
4849文字
会話率:36%
とある少年は幼いころからいじめを受けて育ちました。
そんな彼は実家で見つけたとあるものに希望を抱き、いじめに耐えてきました。
苦しい日々の果て、彼は腐った日常から逃げ出すすべを手に入れます。
異世界転移魔法。
これで新たな世界
への扉が開かれる。
そう喜ぶ少年を待つものは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-26 22:09:48
6631文字
会話率:13%