福山三葉は小説を書いているが、小説家ではない。小説を書きたくても書けない、そんな日々を過ごす彼女の前に現れたのは『本の妖精』を自称するヘルメスであった。三葉とヘルメス、二人のの奇妙な執筆生活が始まる。
最終更新:2023-12-25 23:22:17
64546文字
会話率:54%
政略により、隣国の第四王女と結婚の決まったロムルス。
しかし直属の上司の人使いが荒すぎて、大事な顔合わせを仕事で続けて欠席することになり……。結婚生活が始まるどころか、早々に「別居」という事態に。
(婚約者殿は、もう俺の顔など見たくも
ないのでは)
※短編「このたび、別居婚となりました。」のヒーロー・ロムルス視点です。先行する短編が未読ですとわかりにくい箇所があります。作品を開いたときに、タイトルの上に表示される【異世界恋愛系】短編←ここをクリックすると先行する短編が表示されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 05:15:13
6964文字
会話率:14%
第四王女マリーナは、政略によって隣国の公爵家嫡男に嫁ぐことになった。
しかし、結婚相手は多忙を理由に一向に姿を見せることがない。
それならそれでと、マリーナは自由気ままに暮らし始めたが……。
【他サイトにも公開あり】
最終更新:2021-06-30 05:05:25
7190文字
会話率:28%
絵本に惹かれてやってきた美しい宇宙人。
そこには絵本を読む妖精の姿が。
子どもたちはいつも妖精の周りに集まります。
でも、妖精の姿はこの星の大人達には見えません。
ある日妖精が聞きます。
絵本にでてきたおじいさんとおばあさんって何ですか。
妖精の星にはおじいさんやおばあさんはいないのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-22 17:09:27
930文字
会話率:32%
ロマンヌは繊細だけど、強い意志を持つ女の子。かつて心の病にかかったこともあったけれど、今はすっかり元気。ある日、健康チェックに行ったエルネスト先生の診療所の書庫で、本の妖精のイデアから、”悲しみ専門家”として、人々の悲しみを吸ってぼろぼろ
になってしまった不思議な本の修復を命じられる。1人の人の悲しみを癒やすごとに、本の一章が回復して読めるようになると言う。親友兼妹のレアと一緒に、時に大好きなパパとママ、想いを寄せるお医者さんのエルネスト先生達の力を借りながら、傷ついた人々の心を癒やす日々が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-12 12:26:51
207169文字
会話率:55%
主婦の私は寝室で一冊の文庫本を見つける。
主人が買ってきたその本は、私にとっても愛着の深い本であった。
あるサイトで絶賛されているのを目にして買ってきたのだと話す主人。
そしてそのサイトとは、私が十余年前、高校時代に運営していたブログのこと
なのだった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-10 19:13:11
3091文字
会話率:37%
サークルBlank of the bookshelfで活動しております。
Pixivにも同じものを掲載しています。
クラスで友達のいない主人公はある日居場所を求めて図書室へたどり着く。
そこで知り合ったクラスメイトと親密になり上機嫌になる
が、同じくクラスメイトの女子からも声をかけられるようになって・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-03 02:36:43
11458文字
会話率:12%