卑しい育ちのイーシャルは、義勇軍に身を投じて武勲を上げ、遂には“剣聖”として国中に知られる英雄となった。しかし、そんな彼に待ち受けていたのは、“火炙りによる公開処刑”というあまりにも悲劇的な運命。物語は、死の直前のイーシャルの回想から幕を開
ける――。
【第一章】辛くも生き延びたイーシャルが、正体を隠しながら暗躍し、“傷跡の聖者”の二つ名を与えられるまでの物語。
【第二章】美貌の篤志家の身辺警護を依頼されたイーシャルが、暗黒街の巨悪に立ち向かう。
【第三章】ゼルマンド戦役の英雄たちが、不可解な死、失踪を相次いで遂げる。人々は下手人を“英雄殺し”と呼び、その正体をイーシャルだと見做す。“英雄殺し”とは何者か? イーシャルを密告したのは誰だったのか? 全ての謎が明らかになる――。
※アクション文芸部門で、【四半期&月間&週間&日間ランキング1位】を達成しました。応援して下さった読者の皆様、どうもありがとうございます!
※不定期更新中
※感想の一部には、物語の重大なネタバレが含まれております。閲覧の際はご注意ください
※副題の“~死刑を宣告された最強の暗黒剣士、再び英雄へ~”を削除しました(2019.2.8)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 00:00:00
560087文字
会話率:25%
ダンとデイブの新大陸での活躍です。
これはノワール・ルージュの続編となります。
前編はこちらから
https://ncode.syosetu.com/n3980hh/
最終更新:2022-08-30 12:00:00
171843文字
会話率:51%
病気でずっと寝たきりのまま短い人生を終えた男が生まれ変わった異世界で知り合った仲間と2人で最強になって大陸中を駆け巡る物語です。
最終更新:2022-04-16 11:00:00
342304文字
会話率:53%
1000年前に闇の属性を統べる邪神を封じ、その封印を維持するために建設された聖堂都市。
そこを守護する誉れ高き聖騎士団。
憧れからその聖騎士団へと入団した1人の少年がいた。
その少年の名はリヒト。
だがリヒトは見習いから騎士へと昇格
する際に行われる属性適正の鑑定の儀で、その適正を見出だされたのは『闇』の属性。
基本となる火、水、風、土の4属性とも、上位属性である光の属性とも異なる前代未聞の属性だった。
生まれも平民の出だったリヒトはその忌むべき属性のために1度は団を追われようとしたが、当時の聖騎士団総団長ヴィルヘルムによって救われる。
それからは聖騎士としての力を示すために己の属性である闇を纏って戦場を奔走。
リヒトは数々の戦果をあげる。
だが総団長の辞任と共に新たに総団長となったのはリーンハルトという選民意識の強い貴族の当主。
この男によってリヒトは団を追われ、街を追われる事になった。
その時に敬愛し憧れていた前総団長ヴィルヘルムもリーンハルトの策略によって失脚した事を知る。
だがリヒトの災難はこれで終わらない。
失意のうちに故郷へと戻ったリヒトの目の前には無惨に変わり果てた町並みが広がっていた。
リーンハルトによって平民の村や町は切り捨てられ、魔物の脅威に曝されて。
リヒトの両親もそれによって命を落としていた。
聖騎士団をリーンハルトの手から救うべく、リヒトは聖騎士団と同等の力を持つ王宮騎士を目指す。
そのためにまずはギルドで活躍し、名を挙げる事に。
だが聖堂都市を離れたリヒトは気付いた。
闇に侵されていくこの世界で、闇の属性を操る自分が最強である事に。
魔物の軍勢の最強の一角であったフェンリルも討ち、その亡骸から従魔としてスコルとハティの2体の人語を介する従魔を生み出したリヒト。
昼は王宮騎士となるべくギルドで成果を。
夜は闇の仮面で素顔を隠し、自身の生んだ魔物の軍勢によって魔物の統治を進めていった。
いつしかその夜の姿を人々は魔王と謳い恐れる。
そしてリヒトが聖堂都市を離れ、邪神の封印に異変が起こりつつあった。
リヒトの退団によって聖堂都市と聖騎士団の滅亡が静かに。
だが確実に始まっていた────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 18:44:08
221050文字
会話率:25%
孤児であり、Fクラス冒険者として特に才能もなかったアルス。天からの祝福【職業(ジョブ)】を得る金もなく、日々、最底辺の仕事で日銭を稼ぎ、暮らしていた。そんな時に誘われた集団レイド。
有名ギルドと共に攻略することになったA級ダンジョンだったが
、ダンジョン最深部、ダンジョンコアのある場所にて【超越者】に見初められることとなる。
彼から与えられたのは三つの職業。それが「暗黒剣士」「死霊術師」「魔物使い」だった。
でも……その3つを極めれば、それって魔王なのでは??
なにもすがるものがないアルスはたとえ人類の敵といわれる可能性があろうと、その一筋の光明にすがり、歩き始めるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 07:50:19
96898文字
会話率:20%
冒険者御用達の酒場『馬の横顔亭』で呑んだくれているピエロの隣に俺が腰掛ける。そして、グラスを傾ける音色に耳を傾けつつ話しかける。
「ずっと3人目を探してたんだ。俺の名はジョン・ジョガー・ジョーシャンク、まぁジョンと呼んでくれ」
「
私の名前はトルト・メタモルファンです。見ての通り、ピエロです。りんごの皮剥きのテクは神業と言われてはいますよ」
「じゃあ俺の相棒を紹介するよ」
ジョンとトルトの目線の先には、人目も憚らずに、無表情で抜き身の剣を素手で殴り付けるミレイと呼ばれた女性が居た。昨今、本気で冒険する気の無い人達に流行りのビキニアーマーを着けている。流れるような金髪に、露出の多い黒い鎧が映える。
「たまに居ますよね。彼氏と剣の区別がつかない位酔っぱらう人」
「あー、うん。でもあれはあれで区別は付いてるよ。彼氏も居ない…と言ってた気がする。ただ、病気?みたいなもんだ」
「わかります。剣を殴りたくなる病気ですよね」
……俺とピエロと暗黒剣士の凸凹パーティが織り成す、嘘みたいな本当の話はここから始まった。
↑第1話のザク切りです。
①1話2000文字程度です。多少長かったり短かったりは有りますが、サクッと読めてボリュームもそこそこと言うバランスです。
②伏線の回収漏れや表記揺れが無いようにある程度は管理しておりますので、安心して読んで頂ける様にしております。
③元々違う畑の農夫故に、多少の寄せを行いつつも文体やキャラがぶれる所はあります。容赦下さい。
④本小説はリレー小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-12 12:11:09
115760文字
会話率:56%
ある事件によって妹を失った高校生、神谷凛斗は鬼に出会い神を殺せば妹を戻す持ちかけられたが、凛斗にはある特技があり…
最終更新:2017-06-11 23:24:12
1384文字
会話率:0%