「仕方ないじゃないですか。人生の楽しみが乙女ゲーとゾンビゲーと飲酒しかなかったんですから」
そんな極端すぎる好みを持った隠れオタクの新人ナースは、過労死寸前の勤務中、なぜか昔流行したゾンビゲーに似た異世界に迷い込んでしまう。
彼女は同じく
迷い込んだ妙に乙女ゲーに詳しいイケメンゲーム開発者(三十歳)と共に、看護技術やバグ悪用、乙女ゲーあるある知識や昔二次創作サイトでよく見た景色の記憶など、互いの特技や覚えていることを活かして、自分たちと迷い込んだ社畜たちの生還を目指す。
異世界から脱出した後は、恋愛に慣れない年の差社会人同士のあまり器用ではない純愛編になります。
* 旧題「バールナース」の再掲になります。カクヨムにて本編完結済み・後日談連載中です。https://kakuyomu.jp/works/1177354054888779415折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-07 21:07:28
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会話率:36%