獅子王戦役と呼ばれる人間と獣人の戦争。
獅子王ライオネルを筆頭に人類に牙をむいたモンスターの軍団。
戦乱を収めるために異世界から召喚された勇者ケンザキソウイチ。
世界を救うために、各地を転戦しながら多くの出会いと別れを経験した勇者。
3人の仲間とともに最終決戦に挑んだ結果、世界には平穏が訪れた。
勇者の命と引き換えに。
勇者の最後を看取ったのは彼の仲間でもあり、この世界での親友でもある
疾風の斧槍と謡われるアート。
彼は獅子王との決戦中にとある呪いをその身に宿すこととなった。
呪いの代償として、彼は様々な困難を経験することとなった。
そうして月日は流れ10年。
今の彼には新たな二つ名が。
歩く事件簿、トラブルメーカー、かつての勇名は鳴りを潜め、一部では厄介者扱い。
そんな彼のもとに最大の事件が舞い込む。
再び彼のもとに現れた異世界からの来訪者。
平和な日本でぬくぬく育った女子高生 相模 真理奈。
そろそろ引退したいおっさん冒険者と平和ボケJKのセカンドライフ冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-01 16:20:21
173122文字
会話率:39%
勇者に唯一の恋人を奪われた騎士、エデル。
彼は恋人を奪われたその時から、何かに取り憑かれたかのように戦場の前線に立ち続けた。
何時でも氷点下まで冷めきった顔、しかしエデルは幾度も撤退時には殿を務め、撤退する仲間に迫る敵軍の魔の手を食い
止めながらも、敵部隊を半壊させ、前線を維持するという偉業も何度も成し遂げる、軍人の鏡のような活躍をする。
表情は冷めきっていても、その手から救われた兵士、国民は数知れず、何時しかエデルは『救国の戦槍』と英雄と同様に称えられるようになった。
しかし、エデルはそれに喜びを示すことはなく、その日も戦場で殿を務め、且つ前線を維持する。
──戦うことしか、自分にはない
恋人が、何時か振り向いてくれるのを願って、エデルは今日も戦場で斧槍(ハルバード)を振るい続ける──が、心身ともに限界が近づき、遂にそれまで感情を押し殺していたエデルはある日、敵兵士の死体が転がる血生臭い戦場の中心で、感情吐き出したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-02 12:37:41
58102文字
会話率:35%
学校で昼寝をしていたら、いつの間にか異世界に『勇者』として呼び出された俺。
しかし、俺以外にもいっしょに呼び出された『勇者』がいて、正直どうしようか迷ってしまう。
とりあえず、この世界で生き残ることを最優先に、世界を救ってみるとするか───
──
───これは、あらゆる強敵を斧槍でズパンズパンと薙ぎ倒していき、最終的には『救世の英雄』と呼ばれるようになる『斧槍の勇者』の物語である───
※キーワードは追加されていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-01 07:00:00
23251文字
会話率:40%
これは、ある高校生男子が世界の理不尽に呆れ、一つの願いと共に魂の灯火が尽きた時に起きたファンタジー世界の公爵家に転生する物語。転生して今まで妄想してきた事やれるぜひゃっほい状態でストーリーは進んでいきます。冒険者や貴族関係、夢にまで見たth
eファンタジー!の世界。前世は理不尽に耐えるしか出来なかったから現世では理不尽に抵抗しようとする主人公のお話しです。※投稿自体始めて故に、誤字脱字が多いと思います。よろしかったらコメントにて報告、励ましや応援のコメントをしてもらえますと、感激です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-17 23:00:00
111049文字
会話率:41%
その者の振るう斧槍は誰よりも鋭く、重く、鎧など容易く両断する。
その者は、誰よりも強さに餓えていた。
「他の何人たりとも、達し得ない領域へ至る」
それだけを追い求めた、金でも女でも何でも手にいれた男の周りには自ずと強者が集まる。
しかし
、彼の世界は唐突に終わりを告げる。彼にとって何ら関係の無い異世界の神によって。
「ふざけるなよ、てめぇ。これから、これからなのに、俺の邪魔をするなよ」
初めての執筆です。
拙い点ら幾つかあると思いますが、楽しんで頂けたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-28 03:18:16
1134文字
会話率:39%