しいな ここみ 様 主催の『砂糖菓子みたいなラヴ・ストーリー企画』(企画期間:R6.2.7〜R6.2.22)に参加したくて書いた作品。時流に乗って、押印の省略、廃止で。
最終更新:2024-02-18 21:16:12
200文字
会話率:58%
上場企業で働く北村良平は東京出張の帰り、神戸三ノ宮駅で同僚の先輩山田と出くわす。山田は年齢社歴とも北村より先輩だったが、成績が悪く窓際の候補生だった。北村は妻が実家へ帰り二ヶ月がたっていた。その妻からは押印された離婚届が届いていた。仕事に奔
走し家庭をかえりみない北村は、恥を覚悟の上で山田に事情を話した。離婚届を見た山田は大したことじゃないといい、ひょうひょうとしていた。北村は怒り心頭し、山田に対し、会社に対する忠誠心のない情けない人だと罵倒し自らを正当化した。それでも山田は表情をを変えることなく、家庭で正義を振りかざす愚行はやめたほうがいいと北村を諭す。冷静に戻った北村は、山田の誘いに応じ、深夜に自宅を訪れる。山田のつらく悲しい過去。北村に襲い掛かる悲劇。振り上げた正義の剣はどこに収まるのか。バブル期「二十四時間働けますか!」と豪語していた企業戦士の末路を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 15:18:15
18480文字
会話率:48%
麦下到十郎
読み:むぎしたいたじゅうろう
意:西暦2023年頃活躍した印章押印士。
多くの体操において仕事を果たしてきた。
最終更新:2023-07-03 21:31:56
5930文字
会話率:19%
ハンコを押すだけの仕事をしている人の話です。
最終更新:2022-11-12 21:32:34
299文字
会話率:12%
とある小国の公爵令嬢として生きるロベリア。
ある日、幼少期から婚約を申し込んでいた第六王子から婚約破棄をせがまれてしまう。そんな彼の婚約破棄書を私は泣く泣く押印し、彼との別れを決めたのだが—————この国では、女性貴族は成人までに一人見つ
けないと貴族内での立場がない。どうしようかと途方に暮れている中、国王主催のパーティーに御呼ばれした私の目の前に運命の殿方が現れたのだ。
碧眼、そして綺麗に流れる金髪。
あまりにも美しい彼に胸が高鳴る。
彼しかいないっ——そう心の中で復唱し、決意を固めたのだが彼には想像を絶する過去があったのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 17:22:36
10374文字
会話率:52%
空の大陸(ヴェーゴ)。
1万を超える浮島の1つに天使族(ディエゴ)と魔法使い族(ピープ)が住まうディエゴ公国が存在した。
ディエゴ公国のディエゴは神としてたて崇めまつられているが、古来より神との契約で4年に一度成人したディエゴは天使の泉(デ
ィオスプリング)に行って清めの儀式を行わなければならなかった。さもなければ天使の押印を失い、堕天使となってディオストンに戻ることができない掟であった。
天使の泉までには危険な鳥獣がおりそれから天使を守るのがピープで構成される守衛たちの役目であった。
そして聖歴645年。
ピープの娘であるリーシャは落第間近の学校生活を過ごしていた。
彼女は父親に連れられてきた昔のパレードを思い出し、そういえば天使たちはいつも無事なのだろうかと疑問に思った。
彼女は友人のスクという少女と学校を抜け出し天使の泉に行こうと試みるのだがその道中で危険な鳥獣に襲われてしまう。そして気がついた彼女が飛ばされた島で彼女はシュタインという青年と出会うのであったがその出会いが彼女の人生を大きく動かすことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-16 21:54:01
572文字
会話率:38%
「冠韻定型詩(造語)」という、新しい(かもしれない)日本語定型詩の詩作の試みです。
ほとんど実験作です。
「序文」をお読みになって、冠韻定型詩を作ってみたという方は是非ご連絡ください。私も誰かが作った冠韻定型詩を読んでみたいです。
冠韻とは、詩作において使われる押韻の一種で、ながみゆきとが定義したものす(既にあるものでしたら、ながみの勉強不足です。ごめんなさい)。
完飲の定義は以下の通りです。
「日本語詩の行頭の、連続する2文字の子音または母音を一致させる、頭韻の亜種。2種の子音については逆転しても構わない」
冠韻定型詩を作るにあたってのルールは以下の通りです。
①韻律として、文字数を定形化すること。ただし文字数は問わない。日本の伝統的な韻律である五七五でも、五七五七七でも、七七七五でも、七五七五でもよいし、法則性があるなら例えば六六六六や八八五八というようなものでも構わない。
②押韻には冠韻必ず用いること。その他の押韻については自由に使ってよいが、できるだけ押印構成は意識した方が望ましい。
③押印構成は自由とするが、最低でも一つの連で1回以上韻を反復させること。例えばaabb、abac、aaba、aaaaなどである。
④文語、口語は問わない。
詳しくは、まずは「序文」をお読み下さい
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-04 07:11:24
2953文字
会話率:16%
小学生の時に製作した蔵書印。それを押印した文庫本に纏わる物語です。
この小説は【キーボードで紡ぐ文章達 橋沢高広】(http://www.geocities.jp/hashizawa_takahiro/)にも掲載しています。
最終更新:2018-02-20 21:00:06
1805文字
会話率:0%
誰もが生涯の仕事を持っている世界。そんな世界の押印という女性の話。
最終更新:2016-08-25 22:48:01
2598文字
会話率:46%