二十一世紀後半。技術特異点を超えたことにより異世界が現実世界を侵食し、世界各地にダンジョンが発生。科学と幻想が混じる世界となり世界は混迷の状態に陥った。
ユーラシア大陸のとある地域に巨大異世界特異点ダンジョンが発生。大魔女ロウヒが復活し、
兵器に搭乗したゴブリンやオウガがフィンランドとノヴゴロド連邦のカレリア地方全域に侵攻を開始した。魔女の目的は大規模なダンジョン生成。
国際連合軍は緊急事態とみてユーラシア大陸に派兵。そのなかには大和連邦日本国所属の傭兵部隊【日本外征部隊】も特異点破壊作戦に参加していた。
戦車を援護するための歩兵用防弾装備も投入された。操縦型強化外骨格であるマニューバ・コート。このマニューバ・コートはヴァーキと呼ばれる精霊の補助によって円滑な動作が可能となった人型兵器。
マニューバ・コートのパイロットである羯磨迅――ジンも作戦に参加したがヴァーキの力を引き出すことができず、精霊の補助が得られない欠陥を抱えていた。
※現実世界をもとにしていますが、現実にある国家、企業、団体、民族、宗教等は一切関係ありません。
※カクヨムでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 19:37:23
188403文字
会話率:60%
ゾンビホラー×ロボットアクション!?
ゾンビはいても怪獣はいない。そんな近未来で戦う少年少女の物語。
幼いころに見た『巨大なゾンビ』を信じ、嘲笑されながらも巨大ロボット制作を続ける少年・玄助。
幼いころに巻き込まれた事件からゾンビと戦い
続けることになり、己の運命に疲れ果てた少女・玲。
古よりゾンビの存在が認知され、そして十分に対策が取られて、感染症の一種として扱われるようになった世界。ここで十数年前に技術特異点を超え、世界では巨大ロボット(=人型重機)が急速に普及していた。
安穏とした世界と生活の中で、スクラップから巨大ロボを作り続ける高校生・玄助のクラスに不思議な雰囲気の少女・玲が転校してきた。ひょんなことから玲がゾンビ対策専門技官(=ゾンビハンター)であることを知った玄助だが、二人は意見の不一致から衝突を続けてしまう。しかし、その足の下でひそかに、しかし確実にある計画が進行していたことを、二人は知る由も無かった…。
おとぎ話のような怪獣を信じ続ける少年と現実のゾンビと戦い続けた少女が出会うとき、止まっていた歯車が動き出す。ひそかに研究されていた謎の新種ゾンビ、そして海の底から現れる巨大な影。二人は何を求め、何のために戦うのか。そしてついに大地に立つ巨神、その名は…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 23:47:34
128557文字
会話率:63%
「Lofty Fang」 それは、気高き牙。西暦2056年、日本は地球上での人類の生存に限界が近いことを把握、進化科学技術により、新惑星日本の作製に成功。当時ともに並行されたアンドロイド技術と共に、技術特異点に人類は到達する。しかし、新惑星
の所有をかけた世界大戦が勃発。日本はいち早く巨大宇宙船によって地球を後にしたが、待っていたのはアンドロイドの謀反による「地球人類滅亡」だった。10年たった新惑星は、感染症、未曽有の飢饉に侵され、崩壊寸前。大人に集められた無垢な少年たちが、地球をアンドロイドから奪還するために今、立ち上がる。
ーこれは、無垢な少年たちが、過去の愚人たちの罪を、時を越えて贖う物語であるー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 14:59:57
3353文字
会話率:42%
人工知能が進歩して、文明の主役は人からAIへと変わっていきました。政治も経済も全てAIに任せる時代。人間の僕、リオは今日も元気に暮らしています。僕のご主人様は優しくて面倒見のいいAIです。
最終更新:2020-01-10 13:08:12
5280文字
会話率:14%
2020年、3機のUFOが地球に不時着した。トラピスト1系列惑星から来たことで、この宇宙人達を〝トラピストの使徒〟と呼ぶようになった。トラピストの使徒は地球温暖化を阻止するため、太陽から地球を0.12天文単位、外にずらしてくれた。
宇宙人の技術が当たり前になった数十年後、一部の宇宙人は過激思想に感化され、テロを企て、人類を抹殺しようとする。それに、対応するために〝アンタレス〟という対宇宙人部隊が組織される。
物語の主人公、真田(さなだ)バサラは、宇宙人テロリストを憎むアンタレスに所属してるが、肩身が狭い。なぜなら宇宙人の血が入った、いわゆる〝ハイブリッド〟だからだ。
真田バサラは金密輸に関与し、アンタレスをクビになるかと思いきや、上層部から宇宙人の深層部の情報を盗み出せと命じられる。宇宙人が怪しい動きを見せ、激しいバトルが始まる。
エブリスタ、セルバンテス、カクヨムにもup折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 12:43:01
103677文字
会話率:73%
技術特異点を超え、ヒトと機械が共存する世界。またそれと同程度にソーシャルネットが発達した世界。しかしSFが予想した機械と人間の戦争は起こらず世界は回っていた。しかし、ある国の独立と共にその世界は変化を迎える。(予定ストーリーは以上ですが、連
載の進行状況と共に変更される場合があります。予めご了承ください。また、無断転載をするほどの価値も無いのでその時間を勉強するなりゲームをこなすなり、周回に時間を割くなりしてください)
現在は序章のみとなっております。次回更新予定は10月中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 01:04:04
771文字
会話率:0%
誰もが望んだVRMMORPG。
数々のタイトルが星屑のようにリリースを迎え、そして多くがサービスを終えていく中、今や仮想現実は黎明期を迎えようとしていた。
そんな綺羅星の如く輝く中、一等頭抜けた1つのタイトルがリリース間近となり世を騒がせた
。
"第五世代"仮想現実を謳ったVRMMO、"Second Fantasy Online"通称SFO。
新しくも懐かしく、そしてゲーマーが求めたゲーム性をあまねく網羅したと豪語するその内容。
それは新たな現実の物語であり、1つのゲームのプレイ風景だ。
––––そして神へと挑む人の物語でもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-17 23:12:28
11480文字
会話率:16%
遠い未来の地球にて、大国が理想主義に転換すると各国はそれに追従。
やがて地球という一つの民族に統一しようとするポストナショナリズムが主流派を占めると各々の価値観は大国の手によって単一のものへと内面化されていった。
万人の万人に対する闘争は此
処を以って終焉へと至ったのだった。
また、第一次技術特異点をなお科学の進歩は陰りを見せない。
宇宙エレベータや月や火星のコロナイズ、宇宙は人類の庭となり。
町中を見れば脳波操作(BCD)のゴーグル型コンピューターを頭にかけた人々、彼らに挨拶をするロボットが技術の躍進を示していた。
しかしそれでも尚、クオリア問題に収拾が付かず。意識を持った、俗にいう「強いAI」は作ることは不可能とされていたのだった。
という様な世界で日本のどこかで生まれた斎了ヒカル君が病気の兄さんを助けるためにガチャあり、ダイスありのストラテジーゲームを楽しむだけの小説です。
※デスゲームじゃありません
シリアスは(ほぼ)ないです。
※デスゲームじゃありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-07 02:27:09
10898文字
会話率:44%