安土桃山時代、天下統一を目前にした豊臣秀吉の前に立ちはだかる、一人の女武者がいた。忍城主、成田氏長の娘で名を甲斐という。当年十七歳。女だてらに真紅の鎧をまとい戦った彼女の歴史の一コマを、短編小説にしてみました。
最終更新:2024-04-01 20:00:00
2665文字
会話率:39%
時は戦国後期、武蔵の国は、忍城に生まれた甲斐姫こと、成田甲斐。
東国無双とうたわれた将姫の物語が今始まる。
史実をもとにしていますが、創作部分を多数含みます。転生、転移、チート能力などは全く登場しません。
今までの通説で矛盾点や不明点があ
る場合は、新解釈を提示する場合があります。
2019年5月以降は週一回 日曜日に更新するように努力しますが、多忙や体調不良で、更新が滞ることがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 10:00:00
43596文字
会話率:47%
短剣道だけが趣味の15歳の男子高校一年生連也が帰宅途中で出会った少女に一目惚れで
恋におちたが、そのお相手は忍城城主成田氏長の娘甲斐姫だった。
告白もあり、二人は恋人になれたが、豊臣秀吉にも見染められて、周囲にも反対されて
連也は再会を約束
して現代に戻る。
その後、小田原攻略の忍城戦で敗れた甲斐姫は成田家存続のために秀吉の側室となる。
慶長3年8月に太閤秀吉は死去し、甲斐姫は父氏長の墓参の途上、迎えに来た連也と共に
十五夜に開く時間扉で時空移動して、約束どうりに現代で夫婦になるラブストーリー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-11 16:37:02
22986文字
会話率:25%